【Peugeot×オークション相場】プジョー:一族の紋章ライオンがシンボルブランド仏から世界に戦略車を輩出する

【Peugeot×オークション相場】プジョー:一族の紋章ライオンがシンボルブランド仏から世界に戦略車を輩出する

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Peugeot/プジョー:一族の紋章ライオンがシンボルブランド仏から世界に戦略車を輩出する

 

【Peugeot×Auction Data】プジョー:一族の紋章ライオンがシンボルブランド仏から世界に戦略車を輩出する
Reference:Peugeot Official Luxury Brand Site / Pintarest user page :Ancient magazine advertisement
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プジョー家は、元々は農家だった。一族は時代を経て製粉業や織物業などを営むようになるのだが、現在の自動車に通じる本格的な工業の道に入ったのは1810年、子孫の兄弟二人が製鉄会社を設立、製粉工場が製鋼所に変わってからである。事業は順調に発展し、プジョー兄弟の会社は帯鋸やスプリング、コルセットの張り骨、ミシン、工具類などを生産。1840年には現在も復刻版が販売されているコーヒーミルを世に出している。最高品質の鋸や工具に矢の上に立つライオンが刻印され、1858年には商標登録されている。ライオンが選ばれたのは強靭さ、鋭さ、しなやかさが良質な製鋼製品の証にふさわしいとされたからだ。参照:フランスのブランド美学

 

人気モデルである「308」その他 8桁世代が活況に取引されている

 

【Peugeot×Auction Data】プジョー:一族の紋章ライオンがシンボルブランド仏から世界に戦略車を輩出する
Reference:Aucfan Co.,Ltd.

 

日本でもよく見かけるようになったプジョーであるが、その先進的攻撃的なマスクとライオンの紋章は、一目でプジョーと分かる事で大変人気になったブランドでもある。

国産車のデザインの流れは一時プジョーのアイラインを真似た目のつり上がったマスクが一時流行ったが、最初に採用したのはプジョーである。

プジョーのデザインは非常に洗練され、国産のデザインに飽きたユーザーを巧みに取り込んでいる。比較的小型モデルを得意としたプジョーは外車の中では手頃な価格で、その人気ぶりが分かる。

さっそくオークファンでデータを眺めると、最近投入された「308」が人気である。個人的にも欲しいモデルであり、投入された際に近所のプジョーで実車を試乗したぐらいである。

なかなか洗練されたボディで、視界は若干慣れが必要であるが、写真で見るよりも、大きくて優雅なつくりである。

一度保有したいモデルである。リセールはどうかと言うと国産や高級系外車に比べるとあまり高くないが、わりと最近に日本市場に参入したブランドにしては、非常に高い方であり、人気車種に集中する傾向がある。

やはり「30~系」あとは「40~/50~系」あたりが比較的よく取引されている事がデータから分かり、このあたりを狙う方が良いだろう。下記はオススメのモデルである。セカンドラインの保有にはちょうど良いモデルである。

 

プジョー308cc パール グリフ 人気色 H23年3月

 

【Peugeot×Auction Data】プジョー:一族の紋章ライオンがシンボルブランド仏から世界に戦略車を輩出する
Reference:Aucfan Co.,Ltd.

 

プジョー308 スタイル ナビETC / TV走行中OK

 

【Peugeot×Auction Data】プジョー:一族の紋章ライオンがシンボルブランド仏から世界に戦略車を輩出する
Reference:Aucfan Co.,Ltd.

 

自動車の将来性に目をつけた先見性のあるアルマン・プジョーが大企業に成長させる

 

【Peugeot×Auction Data】プジョー:一族の紋章ライオンがシンボルのブランドが仏から世界に戦略車を輩出する
1963 Ad Peugeot 404 4 Door Saloon Compact Car I4 Engine 1888 Automobile YCD2

 

自動車製造に積極的にかかわったのが1849年生まれのアルマン・プジョー。1886年にドイツで発明されたばかりのガソリン自動車に計り知れない将来性を感じ、1888年には興味津々で発明者のひとりゴトリーブ・ダイムラーと会う。1889年にパリ万博にはまず三輪蒸気自動車を出品、1890年には蒸気をガソリンに変えた四輪自動車を5台製造、1892年にはガソリンエンジンの四輪自動車で初めてのゴム製ソリッドタイヤを装着、1894年にはパリールーアン間の世界初の自動車レースで優勝。1905年には小型化して販売コストを下げたプジョー・ベベを年間400台製造、世界初の量産メーカーとしても名を残している。アメリカの自動車メーカー、フォードがT型フォードの大量生産を開始したのは1908年である。1913年、アメリカのインディアナポリス500に参戦して優勝。伝説の車となったプジョーは、フランス国内の自動車生産の50パーセントを占めるようになり、1914年には従業員2500人、年間生産台数1万台の大企業に成長した。参照:フランスのブランド美学

 

着実という言葉がよく似合う企業それがプジョーである。比較的堅実な戦略で世界展開を図る手法は、手堅く非常に秀逸である。

それも創業家の威光がありブランディングが明確である事も大きく、代々着実に地盤を形成してきた事にある。

明確なコンセプトであり、投入されるモデルも「欲しい」と思わせる秀逸なラインナップである。次世代の技術開発にも熱心であり、レースへの参戦もスポーツブランドとしての地位も磐石である。

全方位で隙のないブランドであり、続々と世界戦略車を投入してくるプジョーはこれらかも注目すべきブランドである。



About PG編集:道長

食べる事と寝る事に一生懸命な旅人。 世界は感染症や戦争で混沌としておりますが、平和になったら平和な国を旅をしたいと準備しております。 先代の管理者様より、サイト管理・記事制作を委任しております。 ※現在は写真提供をして頂いております。

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