高額ブランドを手に入れる際、二次市場でも高額になっているブランドを選ぶ事である
寒い時期が続いていますが、未だに金銭的にも余裕がない日が続いている管理人ですが、今回は個人的にオススメするヴィトンのトラベル・ギフトを紹介しておこうと思う。
正直に言うと、自分が欲しいと思ってから、使ってみた結果であって、多くのアフィリエイトサイト的な「人気だから」とか「機能的に良くて安価だから」とか「買って欲しいから」ではなく、正味使ってみて「いい経験となった」という経験談であって、どのトラベル・ギフトが良いかという「私的」目線である。
そういう内容なので、「なんだ紹介か俺はカネがないから関係ない」という人は読まなくても良いだろう。ただ、どうしても大金を張る場合、リセールの高さは保険と同義で、ある程度相場観を把握しておく事は損ではない。
大金を張って、リセールの低いブランドを選んだ日には、あっという間に相場は無いに等しくなる。新品価格・中古価格・買取価格などあらゆる角度で調べておく事が重要である。
現在のところルイ・ヴィトンであれば、アウトレットがなく相場は安定的である。これが他のブランドであれば、あっという間に相場は下落方向に向かい、価値が無いに等しい状況に陥る。
目先の売上の為に、自らのブランド価値を落としていくのである。コーチしかり、グッチしかりである。それらはアウトレットが出るたびに、下落基調の相場を形成する。では個人的に使ってきたモデルの紹介していこう。
1~2. Louis Vuitton ルイ・ヴィトン キーポル 45/モンスリ GM (MM)
キーポル45については、その他のキーポルでは大きすぎたりする。日本人の体型に、いちばんしっくりくるのはキーポル45サイズであろう。
これについては、軽い中規模の旅行において、キーポルひとつで十分で、その他は小物入れ程度のジェロニモス / 参照記事【ヴィトン ダミエ ジェロニモス から考える高級ブランドのリユース術】で十分である。
また、小旅行であれば、リュックひとつで十分であって、モンスリGMひとつで「 1 泊 2 日程度」の軽い小旅行はこなせた。
下記にオークファンで調べた相場表を掲載しているが、キーポルもモンスリも定番モデルであって、中古市場でも価格も安定しており、比較的相場は高騰せずに、良質なモデルを安価に手に入れる事が可能である。
ルイ・ヴィトン モンスリ相場
ルイ・ヴィトン キーポル45相場
3. Louis Vuitton ルイ・ヴィトン ダミエ ローカットスニーカー
比較的ルイ・ヴィトンのスニーカーは珍しいモデルの系統となるのだが、検索していて偶然発見。面白そうなので、入手して使ってみた次第である。
どのようなモデルでもルイ・ヴィトンと分かるところが、まあ流石と言ったところ。大半の人にとって、足元のオシャレは人には気づきにくいところであるが、自分自身では比較的目につく場所である。
履いてみた印象としては、ホールド感もあり、なかなか良い仕上がりであるが、シューズ専門ブランドよりも若干機能面で劣る部分があった。
遠出で長い旅行には不向きで、生活シーンから軽い小旅行までの全体をカバーできる。スニーカーで変わったモデルが欲しい人にはうってつけであり、中古市場でも数は少ない。
その分、ライバルも少なく、比較的安定した相場の中でゆっくり買物ができる。
4~5. Louis Vuitton ルイ・ヴィトン デニム ジャケット/パンツ
ルイ・ヴィトンのデニムジャケットは、未だに重宝していて、着心地は良く、気に入っている次第である。小旅行から大旅行まで幅広く使える。どのようなシーンでも上手く使える服なので、個人的にはいい買物であったと思っている。
最近ではくたびれてきたので、そろそろ新しいモデルが欲しいところなのだが、好みのジャケットを探しているがなかなか見つからないのが現状であって、未だに古いモデルからの脱却が出来てない。
ルイ・ヴィトンのデニムパンツは、やはり日本人の体型には合わなかった。実は下記の写真は、女性用であって、欧米人の体型を考えて購入する必要がある。
つまりは男性用であっても、大柄の日本人男性であれば良いが、私のように小柄の男性には、長すぎて体型が合わない。
そういった意味で女性用の大きなモデルで体型は合ってくるのであるが、年々太っちょとなるお腹周りが合ってこず、無念のリタイア。
ただ着心地は抜群で、もう一度欲しいと思うモデルである。服関係についても、出品されている数は少なく、自分に合うデザインがあれば、躊躇なく手に入れる方が賢明である。
ヴィトン LOUIS VUITTON デニム パンツ相場
ヴィトン LOUIS VUITTON デニムジャケット相場
6. Louis Vuitton ルイ・ヴィトン ジッピー・オーガナイザー
適度なサイズ、コンパクトで収納性は抜群である。財布の中でかなり機能性も重視されていて、廃盤の多いヴィトンでも、廃盤になかなかならない事から、比較的人気なのであろう。
トラベラーズチェック、パスポート、航空券、ペンなどの旅の必需品、硬貨や紙幣を収納でき、これひとつで十分である。小銭入れを追加で持っていったぐらいで、すべて賄う事ができた。旅行にいく際には、個人的にオススメな財布である。
7. Louis Vuitton ルイ・ヴィトン コトヴィル 40 トランクケース
トランクケースの定番と言えば個人的にはヴィトンになる。元々、トランクやスーツケースのブランドであるヴィトンの最も得意分野なのが、この分野なのである。
愛着のあるトランクを使いはじめたのは、親父が使用していたものを譲り受けた事が始まりである。親父の方はすでに忘れているようだが、比較的長期間使ってきた。
使いながらも、経年により色合い・風合いも良くなっていき、古いほど魅力を増していく。不思議な鞄である。テクニカル満載のハイテク鞄も良いが、ローテクでアンティークな雰囲気も楽しい。
まさにトラベルシーンに相応しいモデルであるが、個人的には、内部を改造して、パソコンやその他ハイテク機器を満載にしていたので、外部と内部の差が激しく、いつもシュールな画を思い出してしまう。
相場参照:オークファン
そもそもルイ・ヴィトンは旅行用鞄を作るブランドとしてはじまった
旅行において非常に重要なのは、荷物を出来る限り減らしながら、ゴール(家等)を目指すことである。旅行は特に大荷物となることもあり、お土産などそれこそ荷物は膨れ上がるばかりである。
その旅行において本当に重要なテーマとは何かを考える必要があり、それは人それぞれである。
個人的に言うと、モノへの消費よりもコトへの消費の方が、その充実度は違い、味わいぶかいものとなる。
モノを減らしながらも、旅行での経験や思い出は充実させる必要があり、その分心の充実度は満たされていく。
しばらく経ち、ふと旅行の思い出に浸る時、手元にあるトラベル・グッズ見て思い出す。旅行は、良い記憶・悪い記憶と共に「結果的に良かった」と思えるかである。その記憶の装置がブランドであれば、尚気分が良いものである。
私の場合、たまたまルイ・ヴィトンが多かったわけだが、自分の好みとその旅の充実度を考えると、私とってこれほど心強いブランドもないのである。
旅行すること自体を楽しむのであれば、トラベルグッズなどどんなブランドでも良く、それこそ100円均一や量販店で揃えるだけそろえ、ノーブランド品で固めれば良いのである。
その方がコスト面で大幅に削減が可能で、その分 旅先の軍資金として、見聞を広げることも可能となるだろう。
ただソコに、自分の好きなブランドと共に旅行を楽しむことが出来るなら、あなたがモノに対する思い出と経験の幅は大きく広がるであろう。
そのような意味から考えると、あなたが好きなブランドで旅を楽しむことは、同じ旅行でもその充実度は圧倒的に違うのである。
どうかあなたも大好きなブランドと共に旅を楽しんでもらいたい。