LOUIS VIUTTON Tambour GMT REVEIL World 150 Limited RARE Watch Ref Q1153 18WG
LV Tambour GMT REVEIL World 150 Limited RARE Second-hand market in Japan.
It was 2002 that the Louis Vuitton brand entered full-scale entry into the wristwatch industry.
“Tambour”, a brand flagship, brings shock to the industry with sophisticated design and functionality.
The drum design of Tambour is derived from the world’s first travel watch made in the 16th century South Germany.
With alarm function, 2 time zone GMT, see-through back mounted. The material is gorgeous specification full of luxury in white gold.
The concept of the brand consistently develops watch making that considers “travel”.
I am looking forward to the future. The domestic second-hand price is about 600,000 to 700,000 yen.
The new item price is about 1,100,000 yen and belongs to a relatively high price as a fashion clock.
ルイ・ヴィトン タンブール GMT レヴェイユ 世界150本限定モデル Ref Q1153 18WG
ルイ・ヴィトンブランドが、腕時計業界に本格参入したのは、2002年である。
ブランドのフラッグシップとなっている「タンブール」は、洗練されたデザインと機能性により業界に衝撃をもたらした。
タンブールのドラム型デザインは、16世紀南ドイツで作られた世界初の旅行用時計に由来している。
アラーム機能搭載、2タイムゾーンGMT、シースルーバックを搭載。素材は、ホワイトゴールドでさらに高級感溢れる豪華な仕様である。
ブランドのコンセプトは一貫して”旅”を意識した時計作りを展開している。まさに今後が楽しみである。
ルイヴィトンは後に、「ラ・ファブリック・デュタン」や 高級文字盤アトリエ「レマン・カドラン」を傘下に置いて、高度な技術力を保有している。
2014年10月には、ジュネーブに新しい ウォッチファクトリーをオープンさせ、ラグジュアリーブランドの底力を見せている。
国内中古価格は、約 600,000~700,000円程度。新品価格は、約 1,100,000円程度とファッション時計としては比較的高額に属する。
低価格市場では猛烈な入札が行われている ヴィトンブランドの底力
比較的日が浅い分野であるヴィトンの時計分野であるが、中古市場では、新参ゆえにヴィトンといえども高額な取引は少ない。
もっとも二次市場に出てくる数自体少なく、価格の割にモデル自体にプレミア感に乏しいところが、リセールの低い要因といえるだろう。
全方位でスターブランドのヴィトンであっても、時計市場はまだ弱い分野であり、これからの真価に期待したいところである。
オークファンでさらに詳しく取引相場をみていこう。ヴィトンの分野で、比較的リセールの低い分野である時計であるが、低価格市場で多くの参加者が入札に参加しているのが分かる。
約 400,000円までの予算帯で、多くの入札者が参入。平均価格は約 200,000円~350,000円のセグメントに取引が集中している。
また Aucfan Pro Plus で、腕時計分野のルイ・ヴィトンの平均落札額を見ていくと、約 100,000~150,000円と安定しており、底なのであるが、これからのブランドの展開次第で、徐々に上昇するのではないかと思う。
現在は、買える余力のある人であれば、比較的良質なモデルが、リーズナブルに購入できるブランドなのである。
昔、安値で放置されていたオメガやロレックスを思い出すなぁ (遠い目)
隣接する他の分野にも積極的に展開をはかるヴィトン今後大きく伸びるか
ラグジュアリー市場においては、時計専業ブランドであるスイス勢が多数を占める中で、元々ファション・ブランドであり、新規参入にも関わらずヴィトンは健闘していると思う。
約 16年あたりで、大きな市場をつくり、技術の進化を図ったブランドもほとんどなく、流石ヴィトンであり、過去のブランドへの信頼の蓄積は、どの分野でも応用可能な事を示している。
今回のモデルは少し前に中古市場で購入したが、なかなか使いやすい時計であり、専業ブランドとはまた違う魅力を放つ優れたマストアイテムであった。
オークファンで確認していくと、約 550,000~ 980,000円前後の取引の記録がみえる。中央値は、約 700,000~800,000円の間ぐらいである。
個人的にも購入した時には、中央値付近で購入。その後買取に出したが、約 510,000 円前後の買取であった。
販売価格7割と言ったところで、無難な線で買取に応じた次第である。
国内での販売は難しいとのことで、海外のルートに流すそうなので、どの国の人の手に渡るか興味があるが、次の人にも旅のお供に楽しんで使ってもらいたい。
ルイヴィトンが、腕時計分野に参入して、もうすでに、約 16年程度経つが、浸透力という意味では非常にマイナーな存在である。
時計分野は、非常に高額で取引されやすいセグメントであり、ヴィトンとしては、シェアを広げておきたい分野でもあるのだろう。
また同時に、時計の分野は、宝飾の分野と親和性が高く、シナジー効果が得られやすい事も新規参入してきた要因ともいえ、両面を通じて全世界の売上高の底上げを考えても不思議ではない。
レジェンドブランドと言われる高級時計ブランドの多くは、その驚異的な記録や神話をマーケティングの前面に打ち出す事が多い。
LVMHでは、TAG HEUER、FRED、DIOR、Chaumet、HUBLOT、ZENITH、BVLGARI などを保有しているが、LVとして、勝てる分野を探してもらいたい。
レジェンドブランドは、その勝てる分野で、技術力と神話が認識され、本当の意味で愛し、誇り高く装着している人を長年に掛けて、多数獲得しているからである。