コレクションのなかでも余っている腕時計を簡易レビューで有効活用する
比較的、ブログで取り上げることの少ない腕時計の写真の整理と活用のために、8月初旬より、昔使っていた腕時計の簡易レビューを始めた。
当初、ブログで記事としたモデルを取り上げることを考えていたが、「入手しているけど取り上げてないモデル」も有効利用しようと思った次第である。
個人的に、写真が趣味で、自身のコレクション撮影をしようかと思っていたが、コレクション処分における証拠写真のようなアルバムとなってしまい、それを元にブログを起ち上げた。
その写真が、多く溜まってきており、ハードディスクを何台も保有する羽目にあい、いつか整理を兼ねて、情報を発信できればと考えていた。
当ブログに、簡易的なレビューを書いたこともあったが、なぜか続かず、時間もないゆえに、同ブログでは、非常に人気で、稀少な機械式時計に絞ってブログの記事を書いている。
簡易レビューを書けるところで、レビューサイトかブログメディア 等ないのかと探していた時に、カカクコムのレビュー欄をみつけた。
このサイトのレビュー並びにその他の投稿欄は、なぜか人気モデル (ロレックスなど) ばかり集中して、比較的マイナーなモデルは、空白地となっている場合が多く、情報として格差が生まれている。
個人的に、マイナーな腕時計やその他商品を探す際に、レビューすらない場合も多く、苦労することがあり、その点悩みでもあった。
現在では、腕時計のモデル数が多過ぎるわけだが、個人的に入手し、手薄となっているマイナーモデルを中心に、情報発信できると考えたのである。
私個人は、ロレックスマニアの端くれなのだが、出来る限りロレックスは、当ブログ内だけで、記事化しておきたいと思っている。
激戦区となっているロレックスその他主要ブランドのレビューは、熱心な他の人たちに任せて、私は、比較的のどかでマイナーなモデルに、レビューを集中させている。
現在、ブログなどで製品や書籍などのレビューをしている人にとっては、レビューサイトの簡易レビューは、いい練習になると思う。
また、この記事を読んでいる方で、なにかしらの専門分野 や コレクターやマニアの人であれば、自分の経験を元に、多くの方に使用感や使い方などを丁寧に教える事で、新たな発見や違った世界がみえてくる。
そこで今回、約 3 週間ほどでレビューした内容を簡単にではあるが、いくつかまとめておきたい。
タグホイヤー グランドカレラ クロノグラフ Ref.CAV514B.FC8171
タグホイヤー グランドカレラ コレクションは、エレガントとスポーティを融合した世界限定モデルである。タグホイヤーの革新的な機構「ローテイティング・システム」を採用。
タキメーター目盛付きベゼル、インデックス、バックルは「18K ローズゴールド」で出来ている最高級モデル。文字盤の中央部分は、エナメル仕上げを施し、外周部は、同心円状の模様が施されており、さらに高級感が演出されている。
オメガ コンステレーション コーアクシャル Ref.123.10.35
1952 年の登場以降、定番人気の最高級ライン「コンステレーション」コレクションである。オメガ不朽のデザイン「ダブルイーグル」コンセプトを備える印象的なダイアルが大きな特徴である。
同モデルのシルバーダイアルは、オメガのロゴマークが 整然と配されたパターン 並びに ダイヤモンドがセットされたインデックスとなっており、高級感漂うフェイスとなっている。
ロンジン アドミラル Ref.L3.666.4.56.6
全体的なデザインは、独特な形状をしている「ケースデザイン」が大きな特長であるが、クラシカルなデザインを基本としながらも、現代的なメカニカルな要素も加味されていて、個人的に好きなデザインである。
文字盤は、ブラックで統一され、インデックスは、バー型とアラビア数字のコンビネーションデザインを採用しており、スーパールミノバ加工のようだ。また、日付表示とクロノグラフ機能を搭載し、インナー面にはタキメーターベゼルを採用している。
カルティエ バロン ブルー Ref.LM W69012Z4
同モデルは、バロンというモデル名からして、風船からインスピレーションを得たということがわかる。フランス語で「青い風船」を意味するネーミングが示すとおり、全体的に丸みを帯びたデザインである。
カルティエコレクションのなかでも、ユニセックスに利用できる定番モデルである。丸みを帯びたステンレスケースに「シンセティック スピネル カボション」が付いたリューズが大きな特徴である。
フランクミュラーロングアイランド K18WG ダイヤべゼル Ref.952QZD
同モデルは、1900~1920年代の古典的なスタイルに、現代的なアールデコを組み込みデザインされた、洗練を極めたモデルである。
18K ホワイトゴールドの端正なレクタンギュラーケース。ベゼルにダイヤモンドを施し、中央面にも、円形のダイヤモンドが敷き詰められている。ケース全体に描かれた「ビザン数字」は、一目見てフランクミュラーブランドと認識できる。
オメガ アプネア ジャックマイヨール シーマスター300m Ref.2595.50
同モデルは、一目で潜水時間が把握できる視認性の高いカウンター付きモデルの開発を依頼していた事により実現したモデルが「オメガ アプネア ジャックマイヨール」である。
文字盤にデザインされた 7 つの赤いカウンターは、人間の潜水時間の限界である 7 分間を正確に表示できるようにする配慮から。裏蓋面には、ジャック・マイヨール と イルカが、一緒に潜水を楽しむモチーフが刻印されている秀逸なモデルである。
ブルガリ ディアゴノ スポーツ Ref.LCV35SLD
同モデルは、小ぶりの 35 mm径のステンレス製ケースにシンプルなレザーベルトを組み合わせた大人のスポーツ ウォッチ。
ベゼルには、ブルガリのダブルロゴが刻印された定番デザインを採用している「ディアゴノ スポーツ」である。
文字盤は、12時と6時位置に、アラビアインデックスを配置し、視認性とデザインのアクセントとなっている。
シャネル J12 H1178
2000年にシャネルが生み出したJ12は、現代の時計製造の転換期を体現するモデルである。シャネル J12 は、セラミックを採用した革新的なアイコンウォッチである。
男性用であるが、ナチュラルでエレガンスなシグネチャー。高級感溢れるスタイルは、一目でシャネルブランドと認識できる。
クロノグラフモデルに、ダイヤモンドベゼルを装備したゴージャスな仕様となっている。ただ、本体がブラックを基調にシンプルなタイプなので、不思議と嫌味がなく、味のあるモデルとなっている。
ウブロ ビッグバン アエロバン シュガースカル Ref.311.CQ.1110.VR.FDK15
同モデルは、世界 200本限定モデル「ウブロ ビッグバン アエロバン シュガースカル」。稀少性という意味では非常に高いモデルである。
2015年 ジュネーブ時計グランプリで優勝した「ビッグバン・ブロイダリー」のメンズモデルが限定戦略を以て登場。圧巻なのは、その外装仕上げである。
素材は、ブラックセラミックに、マイクロブラスト仕上げを行いより高級感が漂う。
オメガ スピードマスター リデュースド Ref.3534.71
オメガ スピードマスター リデュースド オートマティックは、スピードマスターシリーズの中で、比較的小型なモデルである。
ケース径 約 39 mmと現在の男性主流モデルから、一回り小さなモデルとして、男女兼用としても利用することが可能である。
クロノグラフ機能を備え、白蝶貝 (マザーオブパール) を使用したホワイトシェル文字盤が、さわやかな印象を与えることに成功している。
カルティエ サントス100 クロノグラフ Ref.W20090X8
サントスウォッチは、誕生100周年を記念して2004年に市場に投入されたカルティエの定番モデル。1904年、ルイ・カルティエは「アルベルト・サントス=デュモン」にパイロット用の時計を贈った。
それが後に「カルティエ サントス デュモン コレクション」となる。飛行機に使われる客室のリベットをイメージしたベゼル並びにビスが美しい。硬派なインデックスなどデザイン的な完成度は非常に高く、現在でも基本形は変わらない。
ブライトリング アベンジャー II Ref.A339B32PSS
プロフェッショナルのための計器として登場した「アベンジャー II」チューンアップされた新しいモデルは、人間工学をもとに新設計されている。
外装デザインは、ブライトリングブランド特有の「ライダース・デザイン」を踏襲しながらも、美しさと機能の融合に成功している。
ブラック文字盤がシックで、12時位置に30分計、3時位置に日付表示、6時位置に12時間計、9時位置にスモールセコンドを備えたクロノグラフである。
シャネル J12 H4341
2000年に、シャネルが生み出したJ12は、現代の時計製造の転換期を体現するモデルである。シャネル J12 は、セラミックを採用した革新的なアイコンウォッチである。
ナチュラルでエレガンスなシグネチャー。高級感溢れるスタイルは、一目でシャネルブランドと認識できる。そのJ12に、世界限定 1200 本モデルが登場した。基本的なデザインは、ベーシックモデルとあまり変わらない。
同モデルは、ホワイトセラミックに、限定色である「ソフトブルー」ベゼルに仕上げたレアモデルである。秒針も同色とし、より爽やかなデザインを獲得している。
ルイヴィトン タンブール GMT レヴェイユ Ref.Q1151
ルイ・ヴィトンブランドが、腕時計業界に本格参入したのは、2002年であり、その年に創作された本格ウォッチコレクションが「タンブール」である。
ブランドのフラッグシップとなっている「タンブール」は、洗練されたデザインと機能性により業界に衝撃をもたらした。タンブールのドラム型デザインは、16世紀南ドイツで作られた世界初の旅行用時計に由来している。
アラーム機能搭載、2タイムゾーンGMT、シースルーバックを搭載。素材はホワイトゴールドで、さらに高級感溢れる豪華な仕様である。
エルメス クリッパー クロノグラフ Ref.CL1.910.631/3753
エルメスブランドが、長くコレクションとして、世に出し続ける定番人気ラインが「クリッパー」である。クリッパーは、大型の帆船である「船窓」をモチーフにして創作されている。
コレクションラインの中でも、クロノグラフ機能を搭載するモデルは比較的珍しいモデル。全体的に、丸みのあるケースを中心としたフェミニンな印象を与えてくれる一台である。
ロンジン ドルチェビータ Ref.L5.655.4.96.6
外装はシンプルなレクタンギュラー型のステンレス製モデルである。好みの問題なのだが、この手の長方形タイプにはつい手が出てしまう。
伝統的でドレッシーな雰囲気が漂い、ロンジンというブランドに惹かれた。
正面のピンク系の文字盤にベンツ型の針とアラビアとバーインデックスが配されたシンプルなデザインである。
6 時位置には、スモールセコンドを搭載しており、アクセントとして申し分ない。
パネライ ルミノール ベース ロゴ アッチャイオ Ref.PAM00630
同モデルは、これまでのモデル「PAM00000 や PAM00005」と比べ、ブラック文字盤からホワイト文字盤へ、文字盤のシンボル「OP」ロゴも爽やかな青いロゴに変更されている。
パネライでは、数少ない白文字盤であり、夜光のトリチウムは、焼けた風合いで装備。同モデルの特徴としては、シンプルな2針であり、ヴィンテージウォッチの雰囲気も味わえる。
全体的に見ると、若々しくフェイスリフトが行われ、よりアクティブなシーンに合っている。
オメガ シーマスター ダイバー 300M Ref.212.32.41.20.04.001
ジェームスボンド海軍中佐の経歴を称え、制作された 7007本の世界限定モデル。SUS 製ケースに、ホワイトセラミック製ダイアルを備えた 「コマンダー ウォッチ」である。
英国海軍のカラーを表した「ホワイト、ブルー、レッド」カラーで彩られており、上品で厳かなデザインでまとめられている。ブルーのスケルトン時針やレッドの秒針は 「007」 のロゴ入りカウンターウェイトが装備。
波模様のデザインが施されたケースバックには、「Commander’s Watch」と「Limited Edition」の文字と限定番号が刻印。
ロンジン ヘリテージ Ref.L2.794.4.53.2
“ロンジン ヘリテージ 1935” は、1935年チェコスロバキア空軍へ納品したモデルをベースとした復刻版である。レジェンドダイバーと並んで、定番モデルとして不動の人気である。
クッション型ケースに、コインエッジベゼルを組み合わせ、優れた外装デザインに仕上がっている。また、視認性の高い黒文字盤を採用し「レイルウェイ分目盛り」並びに「コブラ針」のクラシカルな意匠を再現し、当時の雰囲気を忠実に表現している。
ウブロ クラシック・フュージョン ベルルッティ スクリット Ref.511.OX.0500.VR.BER16
ウブロ クラシック・フュージョン ベルルッティ スクリット 45 mm Ref.511.OX.0500.VR.BER16 世界 250 本限定モデル。
ウブロは、限定モデルを多く出しているが、最も効果が高いモデルが、LVMH グループが成せるお互いの得意分野を活かした「ベルルッティとのコラボレーションモデル」である。
日本国内でも注文が殺到し、世界中のウブロの顧客だけでなく、ベルルッティの顧客までも注文が殺到し、完売となった稀少モデルである。
タグホイヤー カレラ クロノグラフ Ref.CAR201T.BA0766
タグ・ホイヤー カレラ コレクションは、タグ・ホイヤーの中でも、ブランドを代表する定番人気のモデルである。
正統派にデザインされたスタンダードモデルであり、ブルーセラミックベゼル 並びに ブルースケルトンダイアルによるメカニカルな美しいデザインである。
また、創業者「エドワード・ホイヤー」へのオマージュとして開発されたと言われる「キャリバーホイヤー 01」の自動巻きムーブメントを搭載。
ハリーウィンストン オーシャン スポーツ オートマティック Ref.411/MA44ZC.K
外装デザインは、革新的な造形を採用している。印象的なデザインであり、骨太で男性的にみえる力強いフォルムだが、同時に細かい部分まで精密に仕上がってる。
幾何学デザインを採用したシンプルな 3 針モデルであるが、余計な機能を排除したモデルであり、シックな印象も兼ね備えている。ダイヤルは、各刻み目ごとに夜光にも対応したパターンが、規則的に配され、有機的にベゼルまで繋がっている。
パネライ ルミノール 1950 3デイズ Ref.PAM00321
同モデルは、自社製ムーブメントCal.P.9000 を搭載し、マニファトゥーラ コレクションとして、09年に市場に投入された。ラジオミール や ベースロゴの定番二つのモデルに対し、自社製ムーブを使っている点は評価できる。
視認性の高い夜光 や 特許取得のリューズプロテクター、伝統の二層構造ダイヤルなど、定番の押さえるべき機能を網羅した全方位的なモデル。
ロンジン コンクエスト クラシック クロノグラフ Ref.L2.798.4.72.3
ロンジン コンクエスト クラシック クロノグラフは、トラディショナルなデザインと高機能が融合した秀逸なモデルである。シンプルで、端正なデザイン。
クロノグラフ、トリプルカレンダー、ムーンフェイズ機能を搭載。クラシカルな外装デザインだが機能は非常に充実している。また裏側は、シースルーバックとなっており、非常にメカニカルなデザインである。
カルティエ タンク ディヴァン クォーツ Ref.W6300255
ディヴァンとはフランス語で「長椅子」という意味を持つ。長椅子からインスピレーションされた同モデルは、癖のないシンプルなデザインである。
特徴的なのが、タンク・ディヴァンのボリュームのある横長フォルムである。カルティエ 定番のスタイル、フェイス正面に見えるデフォルメされたローマ・インデックスは、正統派を感じるデザインである。
タグホイヤー カレラ Ref.CV2010.BA0794
タグ・ホイヤー カレラ コレクションは、タグ・ホイヤーブランドの中でも、ブランドを代表する定番人気のスポーツモデルである。
コレクションのブランドイメージは、「モータースポーツへの挑戦」をイメージとしており、レース関係者や愛好家に、こよなく愛されている。
タキメーターには、測定用の目盛りが施され、ケースも 約 41mmと非常に大きく視認性も高い。大柄の男性でもスケールメリットを十分活かせる。
オメガ シーマスター 300m Ref.2562.80.00
オメガブランドは、海との関わりを重視するため「シーマスター」コレクションを多数発表している。同モデルは、ブルーの波状ダイヤルとシンプルなシルバーベゼルで、視認性バツグンのモデルである。
ケースバックは、波状の紋様に、中央「シーホースデザイン」を踏襲しており、堅牢さをアピールしている。
カルティエ ベニュワール トリプルダイヤベゼル YG
ベニュワールは、カルティエブランドにとって本流となるモデルのひとつであり、デザインされた 1906年 からずっと作り続けられている。
モデル名は、フランス語で「バスタブ」の意味を持つのだが、腕にフィットする秀逸なデザインである。
縦に長い丸みを帯びたオーバルシェイプでデザインされたケースは、美しいラインを形成しており、ベゼルにダイヤを施した最高級モデルである。
ハミルトン アメリカン パンユーロ Ref.H354050
ハミルトンは、1892年、ペンシルバニアで創業したアメリカ発祥のブランドである。そんなハミルトンは、過去のアーカイブから着想を得たデザインで魅了するブランドでもある。
同モデルは、1970 年代のアメリカを感じさせるクラシックなデザインが踏襲されている。オリジナルのパンユーロが、販売されたのは、1971年であり、2010年代に再び登場した復刻モデルである。
タグホイヤー モナコ クロノグラフ Ref.CW2111.FC6177
タグホイヤーは、1969年 世界初の角型防水ケースを発表。タグホイヤーの定番人気モデルが「モナコ」。1971年に、公開されたアメリカのカーアクション映画「栄光のル・マン」で、その時に着けていたのが「モナコ」である。
モナコは、シンプルな角形デザインがユニークであり、個人的にも好きなデザインである。当時の技術では、角型でスポーツ系ウォッチを市場に投入することは困難であり、大半のブランドが丸型モデルとなっていた。
様々なサイトをみていると、情報格差が出ているサイトも多く、大半は情報不足気味
比較的、この手のレビューサイトは多く、正直どれがいいのか分からないというのはあるが、腕時計の分野で言えば、カカクコム、オークファン、Chrono24、腕時計投資新聞なども最近は見ている。
その他、中古業者系オークションサイトもあるが、私のような素人は見れないようなので、業者に査定してもらう際に、応相談して調査してもらっている。
この手のサイトは、販売企業側のセールスページよりも、実際に入手し使った人の意見 (レビュー) で支えられていると思う。
レビューを行うことで、さらに自身の商品に関する知識や知見をさらに広げることができる「優れたツール」として、商品を手にした利用者は使う方が良いだろう。
ただ、多くのレビューサイトを見ていると、使った人の欲しい情報が少なく、情報格差が多数出ており、情報不足気味である。
この手のレビューサイトは、私たちのように頻繁にレビューする人に、さらに手厚いインセンティブなどを考え、また新しくレビューする人を増やすように施策を実施するべきであろう。

最近、レビューサイトのランキングをみたのだが、当ブログのレビューが、腕時計分野で一位 (2019.08 現在) に輝いたと知った。
ただ、支持率は他のレビューしている人よりも非常に低い。なぜなら、情報格差是正による「マイナーモデルの集中レビュー」なので、基本的に多くの人々は、ほとんど知らない時計だからだ。
例えるなら、Φ-GRID 流「ロングテール」戦略といったところである。現在のところ、ロレックスなどのヘッド (売れ筋) は、多くの人々がレビューしてくれるので、あえて攻略しないようにしている。
そうは言っても、いつかマイナーな時計を入手したいと思う「少数のコアな人」に向けて情報発信をしているので、逆に、支持率が高くなる方が不安 (欲しいと思う人が多く、情報を知っているがゆえ、情報格差がなく、長期的にレビューの価値を低く感じるようになるから) であったが、自分としては、マニアックなレビューということが分かり、その理解が出来て、一安心と言ったところである。
引き続き、私のような少数派の人々の情報格差是正のため、製品レビュー差別化戦略を実施していきたい (SNSみたいに、企業側の都合で、仕様が変わったり不具合が出たり、サイトが使いにくくなり、面倒くさくなって飽きたら止めるかも) と考えている。
自分のペースを大事にして「 SNS (インスタ) や レビューサイト 」 も ひっそりと続けていきたい。
【ブログ収録特集記事】
- タグホイヤー グランドカレラ クロノグラフ
- オメガ アプネア ジャックマイヨール
- シャネル J12 H1178
- カルティエ サントス100 クロノグラフ
- ブライトリング アベンジャー II
- ルイヴィトン タンブール GMT
- オメガ シーマスター ダイバー 300M
- ロンジン ヘリテージ
- ウブロ クラシック フュージョン ベルルッティ
- パネライ ルミノール 1950 3デイズ
- ハリーウィンストン オーシャン スポーツ
- タグホイヤー カレラ クロノグラフ
- タグホイヤー カレラ ホイヤー01
- タグホイヤー モナコ クロノグラフ