基本データ : ルイ・ヴィトン× シュプリーム シティマーク SP Z0985U
- 型番:Z0985U
- 定価:約 57,000円前後
- 買取 (高騰時):90,000~100,000円
- 実売 (高騰時):~140,000円 程度
- モデル:City Mask SP
- 付属品:純正化粧箱/保存袋/書類等
LOUIS VUITTON × Supreme City Mask SP Sunglasses Z0985U
It is a limited time sunglasses in which two brands collaborated.
Although owned by the individual, the price soon rose, so i sold it but the quality is very good.
It is very rare and most people have never seen real ones.
Red is a brand color of Supreme as a whole, and a large logo is designed in front of the lens.
Also, in the temple part, Louis Vuitton icon” monogram “is arranged, designed to obtain a synergistic effect of the two brands.
There are also many dealers with fewer sales and more than about 100,000 yen in secondhand market, if you buy reasonably, I would like to aim models around 50,000 ~ 60,000 yen.
去年の夏を騒がせたルイヴィトンとシュプリームのコラボレーションアイテム
ルイヴィトンとシュプリームの「2017-2018 秋冬」コラボレーションコレクションが、2017 年 7月中旬から、ヴィトンの一部直営店で一般販売されたアイテムである。
先行し、2017 年6月30日から、全世界の主要 8 都市 (東京、北京、ソウル、ロス、マイアミ、ロンドン、パリ、シドニー) で ポップアップ・ストア形式で販売された。
限定品のため販売当初から人気が殺到し、ストアには、抽選券が配布され、それを求める人で連日行列ができたのは記憶に新しい。
定価以上に価格が高騰し、その状態が続き一定の価格帯におさまる
ECの取引上位の価格を見ていくと、 約 150,000 円前後で上限で売れているようである。最近では、メルカリなどもあるが、自分で出品すると価格は下落しやすいので、あまり考える必要はない。
オークション価格が、もっとも実勢を表しているので、調べるのであれば、私たち買取を依頼する側は、オークションを調べるべきであろう。
オークションについては、2.3件程度と少なく、約 30,000 円前後で取引額がみられ、限定数量のためか、価格が下降傾向に関わらず、ECでは高額に売られているモデルも多数存在する奇妙な相場である。
価格を調べていく過程で大事なポイントは、モデル全体の平均取引価格を知ることが重要である。
買取相場に関しては、約 90,000~100,000円が高騰時では査定されていた。実売については、約 150,000円程度でいまだに売られている。
同モデルについては、約 2.6倍の高騰である。そうなると、発売されてから短期間の間だが、正規価格以上の買取査定は確実だったのである。
このように高値で売れるコラボレーションモデルは、多くの転売業者が、ブランド戦艦店の前に並ぶには ある意味当然である。
リセールバリューに関して言うと、約 150 %以上と驚異的な結果が得られたのだが、ECのデータを見ると明らかになってくる。
これが、人気ブランド同士のコラボレーションの力なのである。
Supreme LOUIS VUITTON シュプリーム ルイヴィトン コラボレーション
シュプリームについて:シュプリームはアメリカのファッションブランド。94年、ニューヨークにてジェームス・ジョビアがスケーターのための「シュプリーム」ショップをスタート。以前にジョビアは、ステューシーのショップをショーン・ステューシーとともに展開していた。ニューヨークのシュプリームは、スケーターたちの情報発信基地的な役割を果たし、独自の地位を築き上げていった。参照:ファッションプレス
二つのブランドがコラボレーションした期間限定のサングラスである。個人で所有したが、すぐに価格が上昇したので売却したが、品質は大変良い。
非常に稀少で、ほとんどの人が実物を見たことがないだろう。全体にシュプリームのブランドカラーであるレッドが施され、レンズ正面には大きなロゴがデザインされている。
また、テンプル部分には、ルイヴィトンのアイコンである「モノグラム」が配され、二つのブランドの相乗効果が得られるように設計されている。
販売数も少なく、中古市場でも約 100,000円以上の価格を付けている業者も多く、リーズナブルに購入するなら、約 50,000~60,000円前後のモデルを狙いたい。
若返りを図りたい老舗とラグジュアリーの霊気が欲しい新興の利害が一致したコラボ
Reference:Aucdata
上記は、「旧オークデータ」で、ルイ・ヴィトン / シュプリーム アクセサリーその他のカテゴリーで、約 5 年間の平均落札額である。
ヴィトン並びにシュプリームが、ある時期だけ突出している時期があり、2017年の7月あたりだけは、ヴィトンの平均落札額が、約 4.0倍程度跳ね上がっている。
シュプリームのカテゴリー単体平均では、約 4.2 倍以上の価格上昇が得られている。つまりコラボレーション効果で価格が高騰し、同時に転売が行われた。
買取査定についても、約 90,000円前後を付けていただいたので、ちょっと高騰していて怖かった次第であるが、約 120,000 円前後で売るとしたら、それはそれで業者としては、買い得であったのではと思う。買取査定額は、約 158 %増である。
コラボレーションモデルについての経緯は、ルイ・ヴィトンの 会長 兼 CEO の マイケル・バークの着想であったという。
その意を受けて、ルイヴィトン メンズ・コレクション アーティスティック・ディレクターである「キム・ジョーンズ」が、インスタグラムでコラボレーションを示唆する投稿を行ったことで、コラボすることが知られたわけである。
現在流のコラボレーション戦略で、発表もインフルエンサーであるディレクターの SNS でのマーケティングは大成功であることが、上記の結果でわかってくる。
顧客層の若返りを図りたい老舗であるルイヴィトンとラグジュアリーの霊気の欲しい新興ブランドであるシュプリームの利害が一致したコラボレーションはさすがいえ、相乗効果が高いコラボレーションである。
若年層にも浸透させたいルイ・ヴィトンであるが、しばしばコラボレーションによるブランド戦略を実施することで、話題づくりに慢心するが、多くの場合、成功が約束されていると言えるだろう。
それが、手に届くラグジュアリーブランドの証拠であり、人気モデルは定価以上に高騰しなければ、そもそもコラボレーションの意味ってあるのと感じる。
個人的なプレゼントであるが、結構いい歳なので、若い人に譲るためにすぐに買取に出したが、買取の現場でそのコラボレーション効果を知ることになった。
始めこれほど価格が高騰しているとは知らずに、知り合いの業者を通じて、ヴィトンとシュプリームのレアアイテムをプレゼントされたことを世間話をしている最中に「家に置いてあるなら持ってきてほしい」と懇願されたのがキッカケである。
次にシュプリームブランド好きであり、同モデルを手に入れたい人は、梅雨ももうじき終わり、夏のレジャーのお供にピッタリなマストアイテムである。
現在では、約 1 年近く経ち価格の高騰もなくなり、定価に近い販売業者もあり、本当にブランドを愛用しているなら今が本当の買いなのである。