買物のコツは、同じ高額ブランドでも「次の人も欲しいか」 という基準で選ぶこと
春はあっという間に過ぎ、梅雨から夏に近づく昨今、暑さが厳しい季節が近いづいてきている。暑い日が続き、更新が面倒と思ってきている管理人ですが、今回は、個人的にオススメするレディース用サングラスを紹介しておこうと思う。
今回も 「保有しておいて損はない。自分が女性にプレゼントするならこのブランド」 という事で、多くのアフィリエイトサイト的な 「人気だから」 とか 「機能的に良くて安価だから」 とか 「単純に率が良いから」 ではなく、予算を張るなら、リセールバリューを含めたどのブランド・サングラスが良いかという「私的」目線であるので 「なんだ紹介か私はカネがないから関係ない」 という人は読まなくても良いだろう。

正味大金を張る場合にも、リセールの高さは保険と同義で、投資に失敗したら 「どのくらいの買取価格であろうか」 というある程度相場観を把握しておく事は損ではない。大金を張って、リセールの低いブランドを選んだ日には、あっという間に相場は無いに等しくなる。
そうならない為にも、新品価格・中古価格・買取価格などあらゆる角度で調べておく事が重要である。では個人的に女性に贈っておきたいブランド・サングラスを紹介していこう。相場調査はいつもお馴染み「オークファン」を使って調べる。
1. レイバン Ray-Ban 14K ティアドロップ ゴールド サングラス
サングラスブランドで選ぶなら最初に抑えておきたいブランドである。レイバンのモデルも中古市場で見かけることが多くなったわけだが、ひとつひとつのモデルのリセールバリューを考えると、年々数字が落ちてきている悩ましいブランドである。
この手のブランドは、ネームバリューももちろんであるが、素材にこだわる方が良いブランドであることが下記の相場で証明されてきている。要は金を使った素材モデルが、上位に顔を出してきていることから、狙いどころとしては、14Kをフレームに使っているレイバンを狙いたい。
リセールバリューとしては、約40%前後と高くないが、素材が高騰している現在であれば、レイバンブランドとの相乗効果は得られやすいであろう。


2. カルティエ Cartier 18K プレシャスウッドテンプル サングラス
カルティエ・ヴィンテージ・アイウェアであるプレシャスウッドのサングラス。現在では、希少モデルとなっている。個人的に言えば、カルティエにおいては、ヴィンテージモデルの方が味があって好きである。
金色の輝きを放つカルティエのエンブレムとウッドとのコンビネーションが独創的なデザインである。約20年ほど前のモデルであっても、デザインなども流行に取り残されている感もなく、比較的普遍的なデザインだと思う。
また、リセールバリュー比較的よく、約10~15万円近く予算があれば、手に入れる事ができる。中古で購入して気に入らなければ、自分で販売しても、価格差を気になることないのが、ラグジュアリーブランドの強みである。


3. アランミクリ Alain Mikli モディファイドラウンド サングラス
アランミクリ Alain Mikli モディファイドラウンド サングラス。ルイ・ヴィトンやシャネルなど定番ブランド以外で、面白いブランドはないかと探している人にとっては最適なブランドである。
キムタクや中田英寿など著名人が使用し、日本でも有名。リセールバリューはあまり高くないが、個性的なサングラスが欲しいという女性にプレゼントしたい。
約 数 万円以内で購入が可能であるが、今後のブランド展開次第では、どうなるかわからないが、冒険したいユーザーは一度挑戦して欲しい。


4. シャネル Chanel ラウンドロゴ ビンテージ サングラス
シャネルのビンテージの中でも、特に高額なラウンドロゴモデル。装着する人を選ぶ個性的なラウンドデザインである。一目でシャネルと分かるデザイン。白と黒のツートンで丸みを帯びたその外観は、どこか愉快な印象を受ける。
中古市場でも驚異的な価格で取引されているが、海外セレブが、個性とブランド力を求めて、この手のビンテージモデルに傾斜する動きに追従して、価格も跳ね上がる。
傾斜するブランドは、数えるほどしかなく、シャネルブランドはその象徴として、これからも価格は上昇する可能性を秘めており、リセールを考える場合、必ず抑えておきたいブランドである。


5. LOUIS VUITTON ルイ・ヴィトン ミリオネア サングラス
ルイ・ヴィトン ミリオネア サングラスは、マークジェイコブス / NIGO / ファレル ウィリアムスの共同監修で制作された限定モデルなどは、特に高額で取引されている。ヴィトンにおいては、どのモデルも共通してリセールの高さは折り紙つきであること。
保有していても、損が少なく売却も容易で、値崩れの少ないところは、どんなブランドでも敵わない。資産価値を考え、他のブランドと同金額を出せるのであれば、ルイ・ヴィトンを購入することを個人的にはオススメする。
その中でも、ヴィトンの限定品は、価格が上昇しやすく、プレゼントで贈る場合や、また自分で保有する場合でも安心ができる。個人的にも、今年の夏向けに、冬に購入したサングラスは、ヴィトンであり、シーズンが終われば、またリセールに出そうと思っている。


1~5 画像参照:Pinterest 相場参照:オークファン
価値を見極めるには、長期間価値が担保されているブランドから選ぶこと

サングラスや普通の眼鏡のカテゴリーで、金の素材などに高価な価格帯が集中するのは、どの高級ブランドでも同じである。ただ、どのブランドでも言える事であるが、アウトレットもしくは、ライセンス販売をしているブランドは、相場はすぐに下落基調に陥る。
そのような場合、素材は高価でも、ブランド力がなければ、素材だけの価格となり、中古市場では二束三文なのである。
また、サングラスなどのアイウェアのカテゴリーは、イタリアの巨大眼鏡企業 「ルックスオティカ」 のようにな複合企業体の存在を忘れてはならない。
シャネル・ブルガリ・コーチ・ポール・スミス等のブランドのライセンス生産を受け持ち、レイバン・オリバーピープルズ・オークリーや今回取り上げたアランミクリといったブランドを傘下に収めていることから、大半のブランドが、ライセンス販売をしている以上、必ずしもリセールが良いとは言えない。
私たち顧客は、長年において、高い価格を維持できることを望むわけだが、選び方を知らなければ、大半のブランドにおいて、その価値は下落傾向に進む。
長く愛用する為にも、できる限り価値が長続きするモデルを選ぶことが重要なのである。