HERMES エルメス ケリーウォッチ ゴールドダイアル KE1.201 クォーツ
【基本データ】エルメス ケリーウォッチ ゴールドダイアル KE1.201 クォーツ
- モデル:エルメス ケリーウォッチ
- 型番:KE1.201
- ケース径:約 36 × 20 mm
- ムーブメント:クォーツ
- ベルトタイプ:ストラップ
- 文字盤カラー:ゴールド
参照:Pen 『完全保存版 エルメスの秘密。』2017年 2/15号 Kindle
特集 完全保存版 エルメスの秘密。
創業は1837年─馬具工房としてスタートしたエルメスは、180年の歴史を通じて最高品質を追求し続け、世界中の尊敬を集めるメゾンだ。
定番ブランドでありながら比較的数も多く安価に取引されている
エルメスという定番のラグジュアリーブランドと言う事で、比較的高額というイメージがあるが、同モデルはどのような相場となっているのか。
では、さっそく「オークファン」でオークションの取引状況を見ていこう。
取引状況を見ると、約 60,000 円~90,000 円前後で取引されている。
レザーの状態や本体の劣化具合で価格が大きく変わるところであるが、比較的状態の良いモノでも約 100,000 円以下で入手する事ができる。
上を見るとキリがないだが、ベーシックで安価なモノを入手してから、古くなってきたらその都度、交換していく事で長く付き合うことができるモデルである。
また、オークファンプロで、他のブランドとの比較をしていくと、二次市場におけるファッション時計のエルメスの位置が浮かびあがってくる。
エルメス、ヴィトン、グッチ、フェンディ、テファニーで比較しているが、グッチとフェンディより平均が高く、テファニーと僅差となっており、ヴィトンに大きく差を付けられている。
それだけ腕時計カテゴリーは、ファッションブランドにとって難しく、売価を引き上げていきたいが、なかなか腕時計専門ブランドには大きな差となっており、比較的安価な状況が続いている。
Hermes Kelly Cadenas Gold Dial Watches Ref:KE1.201
ケリーバッグに装備されていたカデナをモチーフとした定番人気のアイテム
ケリーウォッチは、世界的女優で、モナコ公妃となったグレース・ケリーが愛用したケリーバッグに装備されているカデナ (南京錠) をデザインモチーフとして1975年に誕生した定番人気のモデルである。
その支持は、幅広い層から支持をうけ、エルメス好きな人だけでなく、前々からエルメスに興味があり、手が届かなかった新しい層への入門機としての一面も合わせ持つ。
同モデルは艶やかなゴールドケースにブルーのレザーを組み合わせており、上品かつ清潔感漂うモデルとなっている。
カデナに装備されるのは、エルメスレザーである純正のレザーブレスが装備され、一目みてエルメスのモデルというのが分かり、本体のカデナは取り外しも可能となっており、個別のアクセサリーとして様々なバリエーションで楽しむ事ができる。
最近では、18Kピンクゴールド、文字盤にダイヤを配したパール仕様となっており、ブレスやカデナに大量のダイヤをセッティングした超高額モデルも来年に発売される予定だという。
このように進化するケリーウォッチであるが、定番のアクセサリーとして、あまりデザインも変わらない事から、この先何十年も楽しむ事ができる。
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