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【HERMES】エルメス ケリー・バッグは エルメス買取から見える手作りの職人技に徹し 中身が伴った本物の高級ブランド企業

【HERMES】エルメス ケリー・バッグは エルメス買取から見える手作りの職人技に徹し 中身が伴った本物の高級ブランド企業

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Hermès/エルメス:初代馬具職人の技術とエスプリを今も受け継ぐ本物のブランド

 

【HERMES】エルメス ケリー・バッグは エルメス買取から見える手作りの職人技に徹し 中身が伴った本物の高級ブランド企業

 

時代は馬車から車時代になり、馬具商としての存続が危ぶまれるのだが、そのときに先見の明があったのが、3代目のエミール・モーリス。鞍を縫っていた特別な縫い方で、ハンドバッグなどの皮革製品を作ることにしたのだ。ひと針ひと針の縫い目が表に出るデザインは斬新で、それまで絹製のバッグしか知らなかった女性たちの目を奪い、エルメスはハンドバッグも作る馬具工房へと華麗な変身に成功する。このとき、アメリカで発明されたファスナーを初めてバッグに使ったのもエミールの発案だ。そして、これら新しいバッグのなかにあったのが、馬具の一つで、鞍を入れるカバンとして作っていたオータクロアを原型にしたもの。これこそ、のちにモナコの故グレース・ケリー王妃が愛用したことから「ケリーバッグ」と呼ばれるようになったものである。 参照:フランスのブランド美学

 

たけしの万物創世記 エルメス 全編

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圧倒的高額落札相場 は ケリークロコ系 素材モデル

 

もはや鞄の王者たる風格を漂わす「 エルメスケリー 」であるが、価格は国産のちょっとした自動車が買えるほど高額である。多くの男性諸氏は、なぜこれほど高額でも頻繁に飛ぶように売れていくのか不思議で仕方がないようである。

いまやケリーよりも、バーキンばかりが中古市場でも席巻され、高額で取引されている節があるが、その高額鞄の礎を築いたのは、今回紹介する「ケリーバック」である。エルメスの戦略は独自であり、各ブランドが再編への動きを見せる中で、未だに初代の精神を守り続ける世界でも希なブランドである。

 

【HERMES】エルメス ケリー・バッグは エルメス買取から見える手作りの職人技に徹し 中身が伴った本物の高級ブランド企業

 

目が眩むような高額な鞄を作り続ける事で、一点一点手造り少量生産は維持している。エルメスという組織体制を維持する為に、高価なハンドバッグを作り上げる必要がある。

以下は、約3年で高値で取引された「エルメス・ケリー」の相場である。高額な取引データの大半がクロコ素材である。個人的にエルメスとその他「フランス並びにイタリア系統」のブランドの相場を調べて見たが、当時新品で購入した価格はさほど変わっていないのにも関わらず、二次市場では天と地ほどの差がある。

いかにクロコの鞄であろうと、エルメス以外は、二束三文の価格で落ち着き、年々下落傾向である。動物愛護の社会的風潮と 流行遅れ、日本では無名という逆風の中で、エルメスというブランドがいかに凄いか他の比較で、その驚異的なリセールバリューという分かりやすい数字で実力がわかってしまうのである。

 

エルメス HERMES ケリー32 Kelly bag の約3年間の取引は 約44,000件以上

 

さっそく今回の「エルメス・ケリー」を ざっくりと 「オークファン」 で相場データを調査しておく。約82万円が上限、下限が、約60万円代と言ったところである。この辺りの価格帯で落札される事が分かり、なかなかの高額価格を付けて取引されていることが分かる。多くの業者にとって、おそらく手がけてみたい大きな取引のひとつだと思うが、価格から見ると、さぞ真贋には気を使う事であろう。

 

【HERMES】エルメス ケリー・バッグは エルメス買取から見える手作りの職人技に徹し 中身が伴った本物の高級ブランド企業

 

下記の一番目の高額落札価格は、未使用・超美品クラスである。今回の依頼品も、イタリア旅行中に購入してそのまま帰ってくるときと、一度お出かけしたときにしか使っておらず、ほとんど未使用に近いモデルであるので、比較的高額相場に近い価格に落ち着くであろう。

二番目の高額落札価格は、目立つ汚れ・キズ有りのモデルで、大体約63万円で取引されている。しかも外縫いモデルであるので、若干安いのであろう。まあしかし、これだけの目立つキズがあるのにも関わらず、約60万円以上出してでも欲しいと思わせるブランド力には感服させられるし、私たち素人が少しでも価格を上げようとする小細工のようなリペアなど特にする必要もないという事が改めて理解できた。

 

エルメス ケリー32 クシュベル グリーン 内縫 □A刻印

 

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エルメス ケリー32 外縫 クシュベル×ヴェール

 

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オークション代行と買取店舗販売のいいとこ取りの販売手法の可能性

 

今回の売却方法は、比較的高額になるので、手法を考える必要があった。まずはオークション代行会社であるが、出品に関してはテクニックはあるが、基本的には売れなければ、どんどん価格を下げて、ある程度の日数が来たら、売り切ってしまう傾向がある。ブランド小物などどうでも良いモノを中心に、何点かオークション代行会社に投げているが、彼等の商品詳細は酷いものである。

大半がアルバイトの人々で回している関係上、ブランドに精通しているとは言えず、私の方がブランドに精通しており、あのような手抜き詳細で販売したりしない。要は彼等のアタマの中にあるのは、いかに早く手を抜きながら、出品して多く落札されるかのみに注力しており、それ以上のクオリティーを求める場合、別料金が発生する。

個人的な選択肢としては、高額なモデルを出す事はないのである。

 

【HERMES】エルメス ケリー・バッグは エルメス買取から見える手作りの職人技に徹し 中身が伴った本物の高級ブランド企業
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次にクローゼットに眠っているのであれば、今をときめく新興ベンチャー企業 「ラクサスX」 のサービスである”シェア”という選択肢であるが、ケリーを貸すほど持ち主は寛容ではないのである。前に「 ヴィトン・モノグラム マンハッタンGMの買取話 」 をしたが、同じように小遣いは必要ではなく、現状における現金一括で欲しいようだ。

仮にシェアサービスに出して、その後気が変わり、売却したいと思う場合、未使用同然と誰か分からない人に、何度も使われたモデルでは、査定価格は大きく違ってくる。という事なので、シェアの選択肢は消えた次第である。個人的にはデータを取りたいので、預けた人の感想を聞きたいが、私のまわりでは特に必要のないサービスのようだ。

 

【HERMES】エルメス ケリー・バッグは エルメス買取から見える手作りの職人技に徹し 中身が伴った本物の高級ブランド企業

 

という事で、今回の手法は、買取店にオークション・EC販売と店頭販売の併用をお願いした次第である。最初に三社見積を取り、その後知り合いの買取店で販売代行依頼を出し、店頭並びにECで手応えを見ながら、最後はオークションで販売し、どれかのチャネルかで売り切る手法である。

買取系の上場企業が主催している業者間市場やその他の業者間市場でも売却が可能であり、いくつかのブランドも百貨店の卸も可能なようである。また新興国でも売れる (越境ECや輸出販売) ようである。やはり買取店のコネクションやチャネルの多さは、非常に有効であり、その中の最大価格になる販売代行に協力してくれた次第である。

どれかのチャネルで売れた場合に、事前に決めた買取額を後で支払ってもらう手法を採用した。上記は三者見積の価格表であるが、得意不得意がありマチマチである。一番高い業者にも魅力を感じたわけだが、知人の買取店もよく理解しており、最大価格に近づける販売手法を取り入れてくれた。

 

バッグという常識を超えて美術品の売買をしている錯覚に陥るエルメスのバッグ

 

エルメスのバッグはもはや多くの高級ブランドから頭ひとつ抜け出た稀有なブランドである。個人的な事例で言えば、現在私が使っている鞄はエルメスである。といっても手頃なモデルであり、人気があり、男性でも持つことができ 98年に発表されたフールトゥである。

エルメスのキャンバスは、とにかく強く触り心地が大変良い。また丸洗いも出来て、日本の洗濯技術をもってすれば、新品のように仕上がる。また後日取り上げたいが、現在二回目の洗濯に出している最中である。

さてケリーに関して言うと、非常に触り心地がよく、手に吸い付くような感覚である。エルメスのレザーは非常に滑らかで芸術品に触れている錯覚に陥る。なるほど本物を初めて触り、隅から隅まで調べてみて理解できる事が多かった。今回は、非常に良い経験をさせてもらった。

 

【HERMES】エルメス ケリー・バッグは エルメス買取から見える手作りの職人技に徹し 中身が伴った本物の高級ブランド企業

さて、販売に関してであるが、後日販売が終了し無事売れたようである。最後まで業者は、販売先は教えてくれなかったが、当初契約していた三者見積額に近い買取額が満額支払われた次第である。

今回依頼してきた知人のおばさんは大変喜んでおり、自分で買取店を回った額よりも、今回は倍ぐらいの価格だったようで、どうやら買取店に足元を見られていたようである。まだまだ買取店の中にも、情報格差をいい事に、フェアではない買取額を提示する業者も多いようである。

私からオススメする方法は、適正な相場観を知り、相談できる知り合いの業者を持つこと、また様々な販売方法を知る努力を怠らないことであって、業者が売って欲しいというブランドをその提示された買取額のまま鵜呑みで売らない (相場を知らずに) ことである。そうすることで酷く損失が出ることが避けられるのである。

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About 磯守 航史郎

食べる事と温泉・マッサージが好きな勤め人。過去には大小様々な職業につき、現在は不安定の中の安定を楽しんでいる昔から「変わり者」と言われた中年。 好きな分野は、ブランド戦略/建築・不動産/知的財産権/EC・オークション/金融・投資/カメラ/時計/モデルやアイドルなど、ジャンルは幅広いが、趣味や元家業・知人との関係で関わった事件が中心であり、現在は利害関係もなく、気軽にブログを書いている。テーマは知的財産権とブランドとの関係・市場での価格の関係、偽ブランドの撲滅など、高尚なテーマをより面白くしたいと努めている。

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