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【Baccarat×オークション相場】バカラ:最優秀職人たちが脈々と伝わるクリスタルガラスの輝きを放つ

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Baccar/バカラ:最優秀職人たちが脈々と伝わるクリスタルガラスの輝き

 

【Baccarat×Auction Data】バカラ:最優秀職人たちが脈々と伝わるクリスタルガラスの輝きを放つ
Baccarat’s Crystal Glass Exhibition Booth (1867)

 

【引用】 バカラ (Baccarat)は、フランスのクリスタルのラグジュアリーブランド。30%の酸化鉛を含むクリスタルガラス製品を製造するメーカーとして、世界的に有名で、製品は日本・アメリカをはじめ世界中で販売されている。1764年、フランス王ルイ15世により、ロレーヌ地方のバカラ村にガラス工場設立が許可される。 【引用】

参照 wiki-バカラ

 

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シャンデリアや特別モデルはオークションでも高額に取引されている

 

【Baccarat×Auction Data】バカラ:最優秀職人たちが脈々と伝わるクリスタルガラスの輝きを放つ

 

【引用】 フランス革命やナポレオン戦争の余波で工場の存続が危ぶまれるようになる。1816年当時の新技術クリスタルガラスに明るい事業家、エメ=ガブリエル・ダルティーグが工場を買収。初めてクリスタル窯を稼働させるや、生まれ変わったように知名度を高めていく。1823年にルイ18世からグラスセットの注文を受けたのを皮切りに、シャルル10世、ルイ=フィリップス王、さらにはフランス共和国大統領と、時の権力者が必ず注文、現在もエリゼ宮のレセプションでバカラが使われている。1824年にはフランスのクリスタル工場として初めて照明器具を製作、バカラのシャンデリアや大型燭台はコンスタンチノープル宮殿やインドのマハラジャの豪邸など、世界中の大金持ちの館を飾り、権力の象徴になった。【引用】

参照:フランスのブランド美学

 

エメ=ガブリエル・ダルティーグといえば、サンルイにいた実業家であったと思うが、その時に流出したクリスタル技術で、バカラが急成長していくわけだが、現在では重大な知的財産権の侵害にあたるだろう。営業秘密ないし、特許技術という概念が当時からあった場合、バカラというブランドはなかったかもしれない。

それはともかく、いまやバカラは日本国内のクリスタルガラス市場ではほぼ独走状態である。同じようなクリスタル技術で、ほぼ同じ意匠が氾濫する中、バカラの刻印があるだけで中古市場では、何倍も跳ね上がる。中古市場のその他のクリスタル製品は、はっきり言うと、廃棄物同然の扱いである。

バカラだけがこれだけ珍重されるのは、バカラブランドを広めた日本人経営者の存在があり、いまやバカラ全体の中で日本の売上がトップで、国別シェアが約28%前後もあるようだ。要は日本人の好みに最も適合したフランス・クリスタルブランドなのである。

 

レミーマルタン ルイ 13世 ブラックパール バカラ 完備品

 

【Baccarat×Auction Data】バカラ:最優秀職人たちが脈々と伝わるクリスタルガラスの輝きを放つ

 

Bacarat/バカラ/108万/プリュムシャンデリア/12灯

 

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バカラ ダークサイド ブラック 6点セット 未使用品

 

【Baccarat×Auction Data】バカラ:最優秀職人たちが脈々と伝わるクリスタルガラスの輝きを放つ

 

レミーマルタンのバカラ・クリスタル・デキャンタは相変わらず日本では超人気である。私も先日遠縁のバカラ・クリスタル・デキャンタを飲み干した空瓶(高値で売れるようである)を手入れしたばかりである。約30年前以上には、レミーマルタンといえども旅行帰りの思い出で買う人が多くいて、かなり古いモデルは出回っている。

要は日本人の羽振りが良かった時代に海外で爆買いしていたのである。いつか歴史は繰り返すというが、昨今の中国人観光客を見ればその様子は、知らない世代の人々も理解が早いであろう。中古市場での比較的安価なレミーの多くは、多くのご老体が若い時、景気の良い時に爆買いし、断捨離の名の元、流出したものであると専門業者から漏れ聞く話である。

 

1.Cristalleries de Baccarat Twenty-Four-Light Candelabrum, ca. 1888–1914

 

【Baccarat×Auction Data】バカラ:最優秀職人たちが脈々と伝わるクリスタルガラスの輝きを放つ

 

2.Tavern on the Green Chandelier on the Uniworld S.S. Antoinette River Boat

 

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3.Parfum du 68 1l bottle, black crystal tortoise body by Baccarat – the original Champs-Elysees was in a tortoise bottle in 1914. Only 30 were made.

 

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4.Antique French Napoleon III Glass and Bronze Doré Epergne Vase c.1860-1870

 

【Baccarat×Auction Data】バカラ:最優秀職人たちが脈々と伝わるクリスタルガラスの輝きを放つ

 

5.A FRENCH ORMOLU AND CUT-GLASS TWELVE-LIGHT CHANDELIER – BY BACCARAT, PARIS, LATE 19TH CENTURY.

 

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Source:Pinterest

 

高級ブランドをつくる条件は誰を顧客にするかである

 

【Baccarat×Auction Data】バカラ:最優秀職人たちが脈々と伝わるクリスタルガラスの輝きを放つ

 

【引用】 世界的名声が確立されたのはやはり万国の力。1855年の第一回パリ万博で金賞、1867年の第二回、1878年の第三回では大賞を受賞、世界の王侯貴族から注文が殺到して、販売網も世界に広がっていく。1896年にパリを訪れたロシア皇帝ニコライ2世からの豪奢な注文。工場ではロシア窯が昼夜問わず稼働、その窯は今も残っている。1880年頃は当時ヨーロッパで流行した日本趣味ジャポニズムがバカラの装飾芸術にも影響を与え、1886年には日本から最初の注文(注文主は不明)がされている。顧客名簿に最初に載る日本人は、1903年の春海藤次郎。大阪の有名な古美術商の3代目で、注文したのはお茶道具。1909年には天皇家からの注文で、菊の御紋のグラスセットが作られている。 【引用】

参照:フランスのブランド美学

多くの上流階級、天皇家からも注文を受ける事ができるのも、多くの優秀な職人を抱え、組織規模も大きくなり、長い年月を掛けて成長してきたからであろう。高級ブランドは必ず歴史があり、長い年月を掛けてゆっくりと着実に成長を果たし、何世代にも渡って受け継がれていくものなのである。その際に大きく成長していく過程で最も大事なのは、顧客は誰に選ばれたかという点である。この選ばれ続ける顧客が、階級が高く大金持ちや富裕層ほどブランドの価値は向上していく。オークションデータを見る限り、最初に大衆を相手にしたブランドは低迷し、その存続すら危うくするのであり、やはりここでも高級は大衆を兼ね、高値で取引される事で、ブランドの力を再認識できるのである。

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参照記事:バカラ成長の理由は“年収1000万円以上の管理職”を狙わなくなったから?

 
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About 磯守 航史郎

食べる事と温泉・マッサージが好きな勤め人。過去には大小様々な職業につき、現在は不安定の中の安定を楽しんでいる昔から「変わり者」と言われた中年。 好きな分野は、ブランド戦略/建築・不動産/知的財産権/EC・オークション/金融・投資/カメラ/時計/モデルやアイドルなど、ジャンルは幅広いが、趣味や元家業・知人との関係で関わった事件が中心であり、現在は利害関係もなく、気軽にブログを書いている。テーマは知的財産権とブランドとの関係・市場での価格の関係、偽ブランドの撲滅など、高尚なテーマをより面白くしたいと努めている。

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