2020年、Webサイトで166万PVを記録 YouTubeでは700万回以上再生した 話題本
書籍リンク:変な家 単行本(ソフトカバー) – 2021/7/22
著:雨穴
出版社 : 飛鳥新社
発売日 : 2021/7/22
単行本: 248ページ
ISBN-10 : 4864108455
ISBN-13 : 978-4864108454
【目次】
第一章 変な家
第二章 いびつな間取り図
第三章 記憶の中の間取り
第四章 縛られた家
どこにでもある間取りから違和感を感じた事から始まるミステリー
あらすじについては、中古一軒家の購入を検討している知人からの相談を受け、ある間取りを入手する。
ごくありふれた間取りかと思われたが、その間取り図に「謎の空間」が存在している事実に気づく。
そこで知人の設計士に、その間取りを見てもらう事にして、相談したところ、設計士も「奇妙な違和感」に気づく。
想像性豊かな設計士は、ある仮説を立て、雨穴氏と共に謎解きが始まる。
間取りの謎を解き明かしていく事で、突然消えた「元住人たち」の謎も解き明かしていく。
まずは、動画を見ていない方は、下のリンクから本書の第一章の終盤あたりまで視聴が出来る。
この後どうなっていくのか。続きは本書にてという構成になっている。
書籍リンク:変な家 単行本(ソフトカバー) – 2021/7/22
雨穴さんとは誰?
雨穴さんの紹介動画であるが、シャレが効いていて面白い。メンバーの方々もだいぶノリがいい。
控えめで常識のあるいい大人な方かと推察されますが、他の雨穴さんの動画をみると大変ユニークである。
個人的にも登録していて、雨穴さんの動画が上がると楽しみに視聴している。
自分もこうして商品に関して物書きをしている関係上、大いに活躍してもらいたいと影ながら応援している一人である。
雨穴さんとは【雨穴- Wikipedia】
読後感
雨穴さんの YouTube 動画であるが、大半が驚異的な再生回数である。そのなかで突出しているのが「変な家」である。
単純な構成であるが、なぜか引き込まれてしまう。秀逸な動画であり、続きが気になるところ。
その続きを書籍で全て明らかにしましょうという事で、今回の書籍を読んで謎であったモヤモヤが、ちょっとスッキリとしたのである。
ただ読後感としては、正直なんかやり切れんなぁと思い、中盤より物語を膨らまし、もう一ひねりあれば、さらに良いエンタメになったと思う。
動画については、だいぶ前に視聴させてもらいましたが、日々忙しくてなかなかこうして記録する時間がなかったりしていたので、まとめるにはちょうど良かった。
書籍化に続き、映画化も決まり、また映画ではさらに盛り上がりを見せると思うので、楽しみに上映を待ちたい。
書籍リンク:変な家 単行本(ソフトカバー) – 2021/7/22