ロレックス オイスターパーペチュアル 41mm ターコイズ ブルー文字盤 Ref.124300
【テクニカル:Oyster Perpetual 41mm Turquoise Blue Dial Ref.124300】
定価(税込):621,500円
モデルケース:オイスター、41 mm、オイスタースチール
アーキテクチャー:モノブロックミドルケース、スクリュー式裏蓋、リューズ
直径:41 mm
素材:オイスタースチール
ベゼル:ドーム
リューズ:スクリュー式、トゥインロック(二重密閉構造)
クリスタル:傷防止サファイア
防水性:100 m / 330 フィート防水
ダイアル:ターコイズブルー
ムーブメント:パーペチュアル、機械式、自動巻
キャリバー:3230、ロレックスによる完全自社製造
精度:日差 - 2 ~ + 2 秒(ケーシング後)
機能:中央に時針、分針、秒針。秒針停止機能による正確な時刻設定
振動子:耐磁性ブルー パラクロム・ヘアスプリング
巻上げ:パーペチュアルローターによる両方向自動巻
パワーリザーブ:約 70 時間
ブレスレット:オイスター( 3 列リンク)
ブレスレット素材:オイスタースチール
クラスプ:オイスタークラスプ、 イージーリンク
認定:高精度クロノメーター (COSC、ケーシング後にロレックス認定)
付属品:ギャランティカード・取扱説明書等
参照:ロレックス オイスター パーペチュアル 41 ウォッチ- オイスタースチール – M124300-0006
オイスター パーペチュアル
オイスター パーペチュアル 41 はターコイズブルーダイアルとオイスターブレスレットを備える。オイスター パーペチュアルモデルのデザインは、普遍的かつ個性的なスタイルの象徴として他とは一線を画す。それは、ロレックスの起源を成すパイオニア精神に深く根付いた、時を超越したフォルムと機能を集約している。参照:ロレックス公式サイト
オイスタースチール:最高の耐蝕性
ロレックスのスチール製モデルのケースには、オイスタースチールが使用されている。オイスタースチールは904Lスチール系統に属し、最も一般的には、最高の耐蝕性が不可欠なハイテク産業や航空宇宙、化学産業で使用されている。オイスタースチールは非常に耐久性があり、研磨性にも優れている。どれほど過酷な環境下でも、その美しさを保ち続ける。参照:ロレックス公式サイト
オイスター ブレスレット:フォルムと機能の融合
オイスターブレスレットは、形と機能、美しさと技術の完璧な融合である。1930年代後半に初めて発表された極めて堅牢で優れた金属のブレスレットで、幅広の平らな3列リンクで構成された、オイスターコレクションの中で最も一般的なブレスレットである。オイスター パーペチュアルモデルでは、オイスターブレスレットにオイスタークラスプが採用されている。参照:ロレックス公式サイト
3230 ムーブメント:最高の性能
オイスター パーペチュアル 41は、ロレックスが完全自社開発・製造し、2020年に発表されたムーブメント、キャリバー 3230を搭載している。時計製造技術の最先端を行くこの機械式自動巻ムーブメントは数件の特許を申請し、精度、パワーリザーブ、耐衝撃性と耐磁性、利便性と信頼性において抜本的な進歩を遂げている。キャリバー 3230は、高いエネルギー効率と信頼性を両立させる、ロレックスが特許を取得したクロナジー エスケープメントを採用。参照:ロレックス公式サイト
ターコイズブルーダイアル:特徴的な文字盤
ダイアルは高い独自性と視認性を誇る、ロレックスの顔である。変色しにくい18 ctゴールド製アワーマーカーが特徴的。すべてのロレックスのダイアルは、デザインから製造まで自社内で行い、完璧を期すために大部分が手作業で行われている。参照:ロレックス公式サイト
ロレックス オイスター パーペチュアル 41mm ターコイズブルー Ref.124300
ターコイズブルーの異常な高騰と需要と供給の関係から他のカラーは失速するかも
ひとつ前のモデルである「 オイスターパーペチュアル 39 Ref.114300 」9月に廃盤となり、新モデルとなる「 オイスターパーペチュアル 41 Ref.124300 」を市場に投入。
ロレックス廉価モデルとして、約 621,500 円とリーズナブルな価格帯で、カラーバリエーションを複数用意することで、新しい顧客にアプローチする戦略を以て、数を売る事を目的とされたモデルと考えていいだろう。
カラーバリエーションは、「 コーラルレッド、ターコイズブルー、イエロー、グリーン、ブライトブルー、シルバー、ブライトブラック 」と多くのカラーを市場に投入し、現在話題となっている。
そんな中で、一番人気で稀少性の高い「 ターコイズブルー 通称:ティファニー 」 を取り上げている。運よく入手できた人は非常にラッキーと言える。
ロレックスの正規店で、朝から並んで入手したり、同ブランドの担当営業から連絡を待ち、ティファニーの入荷情報を聞き 即購入 しなければ、現在のところ手に入れることが難しいであろう。
ティファニーは、特に入手することが難しく、その他カラーが中古市場に多く回り始めている現在、値崩れが始まってきているが、ティファニーは、海外を中心に異常に高騰している。
今回の新モデルの大きなデザインの特徴が、ダイヤルにおけるバリエーションの多さに尽きる。
これはデイトジャストであるが、ダイヤルのデザインが超カッコイイ。新モデルにおける同上のビジュアルの見せ方がなかなか渋い。
普通に並べられているだけに見える人もいると思うが、なかなか計算された配置であり、全色コレクションしたいと思わせるセンスの良さを感じた次第である。
上記、オークファン を見ていこう。国内のオークションでも、約 1 件程度とほとんどその姿を見せていない。
ロレックスの正規販売店に行けば、比較的入手しやすいモデルであり、稀少性という意味で言えば、人気カラーが入手できるかどうかであろう。
オークションでは、レッドのみ売れているわけだが、約 880,000 円前後とすでに約 250,000 円前後値上がりしている。
つまり、ロレックスで同モデルを定価で買い (2020年現在) 、オークション や EC で売れば、比較的利益が出やすいモデルと言える。
海外を中心に、比較的多くのモデルが取引されているのであるが、Chrono24 で「 ティファニー以外のカラー 」を見ていこう。2020.10 月現在、軒並み約 1,100,000 ~ 1,200,000 円前後で取引されている。
少し前から同サイトを眺めているが、徐々に数が増えてきており、一部モデルは、相場よりも価格で値崩れも起こっており、需要と供給のバランスが崩れれば、あっという間に価格の下落が予想される。
また Chrono24 で「 ティファニーだけ 」を見ていこう。2020.10 月現在、軒並み約 1,250,000 ~ 1,400,000 円前後で取引されている。
やはり、現在なかなか入手できないこともあり、アタマひとつ価格が高く高騰している。約 2.2 倍前後高く売れる相場を形成している。
では、日本国内での買取はどうなっているのか。
今回何社か買取価格を提示してもらったわけだが、あくまでも国内オークション価格を参考としており、約 800,000 ~ 850,000 円前後と眠たいことを言う業者も多い。
個人でも、ネットで越境販売できる現在、eBay Inc. や Chrono24 で売る方が、自身の利益を最大化できると個人販売をしている人々は考えるであろう。
個人的には、欧米向けにブランドの輸出販売業を行っている友人がいるので、委託販売を行い欧米で販売し、利益を分ける事を考えた方が賢明な判断と現在は思われる。
国内のみに注力している買取業者に買い取ってもらうよりも、多くの利益が出るので安心であり「 売れた 」という吉報を待っているのである。
【関連記事】
【ROLEX】ロレックス オイスター パーペチュアル グリーン