【半沢直樹 続編決定】ロスジェネの逆襲 並びに 銀翼のイカロス 原作本のおさらいと続編のテーマとなりそうな企業案件についての考察

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半沢直樹のテレビドラマ続編が決定したことについて

 

【半沢直樹 続編決定】ロスジェネの逆襲 並びに 銀翼のイカロス 原作本のおさらいと続編のテーマとなりそうな企業案件についての考察
参照:堺雅人演じる半沢直樹。 (c)TBS

 

連続ドラマ「半沢直樹」の続編が2020年4月よりTBS系「日曜劇場」にて放送決定。前作に引き続き堺雅人が主人公の半沢直樹を演じる。池井戸潤の小説「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」を原作に、バブル期に東京中央銀行に入行したバンカー・半沢が、銀行の内外に現れる「敵」と戦い、組織と格闘していくさまを描いた「半沢直樹」。最終回は42.2%の視聴率を記録し、平成以降に放送された民放ドラマで第1位を記録している。続編では小説「半沢直樹」シリーズの3作目「ロスジェネの逆襲」と4作目「銀翼のイカロス」が原作に。半沢が出向先の東京セントラル証券に赴任してからの物語が展開する。参照:堺雅人「半沢直樹」続編の放送決定!プロデューサーは「感謝の倍返し」

 

 

前回、日本で社会現象を引き起こし、空前の人気を誇ったドラマ「半沢直樹」の続編が決まったようである。

2013年度版の視聴率【『半沢直樹』最終回で『ミタ』超え、“紅白”並みの視聴率42.2%、瞬間最高46.7% 】であるが、全体を通じて驚異的な視聴率である。

昨今のテレビ視聴率において、これほどまでに数字を叩き出すテレビドラマはなく、現在でもテレビ局各社がドラマにおいて、しのぎを削っている中、これだけ数字を取れるドラマを世に生み出していない。

原作を忠実に再現することは基本であるが、前回のテレビドラマ用では、いくつかの相違点が見られるが、それも含めて非常に面白く仕上がっていた。

おそらく当初は、私たちのような 週刊ダイヤモンド東洋経済 などの雑誌を購買して、経済系の連載小説を読んでいる「組織で働く30代から40代の中年にターゲット」を絞ったドラマと考えられるが、回を重ねるごとに、女性や未成年層にまで広く人気となり、最後は「お化けみたいな数字」になったようだ。

個人的にいち視聴者としての要望は、テレビドラマの 1 時間枠だけにとどまらず、全ての回において、拡大版を展開していただきたいところである。

このドラマは「例外づくめで進める」必要があり、予算や時間枠で決めるというよりも、人間ドラマとして、組織の非情な論理や軋轢、組織の現場で起こっている社会的な問題も広く取り入れ、物語に登場する人物の背景を丁寧に描くことにより、より重厚感が生まれ、濃密なドラマを生み出すことができる。

効率を追うことよりも、比較的制作に時間を掛け、セリフや場面ひとつとっても、緻密な計算と様々な仕掛けを撮影現場では取り入れてほしいものである。

大幅に予算を取り、局が総力を掛けて、毎話ごとに「映画のような重厚感」をテレビドラマに埋め込むという「新しい試み」にも、優秀なスタッフを総動員して、挑戦してほしいのである。

実のところ最近の「日曜劇場」については、ドラマのパターンが読めてしまい、マンネリ化しているのではないかと、90年代からすべてのドラマを観ている個人的な見解を言わせていただきたい。

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エンターテインメントにおいて、マンネリ化は非常に危険なサインであり、ここはひとつ、大幅な視聴率離れが起きる前に、テレビでも「桁外れの事が出来る」と視聴者に理解してもらわなければ、前回のドラマを超えて「大きな反響と視聴率」を得る事は難しい。

すべてにおいて、前回よりも「常識を超えたドラマづくり」をしなければ、半沢直樹シリーズにおいては、視聴者は納得しないだろう。

米国や欧州のテレビドラマをよく観ているが、すべてにおいて映画のような仕上がりであり、制作においても、毎話毎話、非常に手が込んでいる。

個人的に、ジェリー・ブラッカイマー が制作するドラマは面白く、結構ハマった時期があったが、私たち日本でも、海外のドラマを簡単に視聴できることから、海外とのドラマにおいても、視聴率で競争していることを日本のドラマ関係者は認識しておく必要がある。

なぜなら、日本でテレビドラマをしている時間帯に、海外のテレビドラマを観ていることが多くなったからだ。

 

【半沢直樹 続編決定】ロスジェネの逆襲 並びに 銀翼のイカロス 原作本のおさらいと続編のテーマとなりそうな企業案件についての考察
参照:相関図(東京本部)TBSテレビ:日曜劇場『半沢直樹』

 

半沢直樹に話を戻すと、個人的には、今の組織を含めて、渡真利忍 のようなポジションで長年仕事を行っている。

組織の中にいる本当の人材には協力を惜しまないという姿勢を貫くことで、社会に貢献できる良い組織を内部よりつくる事ができると信じている。

それにおいては、情報と人事について特に大事にしている 渡真利忍 にはちょっとした親近感を覚えるのである。今回のドラマでも、渡真利忍 をもって出して欲しいなと思ったりする。

まあ、それはおいといて、今度の続編を楽しみにしている次第だが、つい最近から、仕事の合間を縫って、半沢直樹の原作本を再び読み返している。

前回のテレビドラマが始まる前から、週刊ダイヤモンド の ロスジェネの逆襲 を読んでいた読者としては、今いちど原作をおさらいしておいて、テレビドラマがどう変化し、さらに面白い「日曜劇場」に仕上がるのか、期待を込めて時期外れのこの時に簡単に記しておきたい。

また今後、半沢直樹の続編が見られるのであれば、個人的に「この企業案件は面白い物語が展開できるのでは」という視点で、世間を騒がせ、実際に起こっている様々な案件を取り上げている。

上手くドラマとして取り上げることができれば、大きな反響と人気を得て、販売部数や視聴率に大きなインパクトを与えることができると思う。

私個人が読者として、読みたい案件を書いているだけだが、経済系の小説家の方や経済関連を扱いたいテレビ関係者の方が興味をもってくれると幸いである。

 

ロスジェネの逆襲:企業買収に関わる敵の巧妙な罠に大胆な策で倍返しを狙う

 

【半沢直樹 続編決定】ロスジェネの逆襲 並びに 銀翼のイカロス 原作本のおさらいと続編のテーマとなりそうな企業案件についての考察

 

今回の続編となる東京セントラル証券が舞台となる IT 企業買収の案件を扱ったのが本作である。

東京中央銀行から子会社である東京セントラル証券に出向した半沢直樹。約 2 か月がたったある日、電脳雑技集団の平山社長夫妻から、東京スパイラル買収の案件とアドバイザーの話が転がり込んでくる。

銀行の子会社ということで、業歴も浅く、企業買収の実績もほとんどない中で、巨額な手数料収入が入ると目論むのもある意味仕方がないことである。

半沢は部下たちにスキームを練らせるが、組織内の軋轢から案件は一向にまとまらず、対応の遅さから平山から契約破棄を伝えられ、上層部から叱責を受けることになるが、同期の渡真利からの情報で、銀行本体が、電脳と買収についてのアドバイザー契約を結んだことを知り、事実上仕事を横取りされたのである。

半沢たちは、この買収劇に隠された本当の真実とは何かを知るために行動を開始する。この段階からかなり面白い展開が予想されるわけだが、窮地に陥った半沢たちはいかに「倍返し」を行うか、最後に暴かれるその「奇策」は、誰もが胸をすく思いをするはずだ。

バブル世代とロスジェネ世代による世代間のギャップについて、私たち組織で働いている人間であれば、どこでも起こりうる「人間関係の軋み」を上手く描かれている。

世代間の考え方の相違については、半沢と森山との飲み会での「信念とは」のやり取りが、個人的に最高に良かったと思った。

半沢とロスジェネ世代である瀬田や森山との関わり方において、徐々に変化していく「心の動き」にも個人的に注目して読んでいた。

私たちが「組織で仕事をする意味」を深く考えさせられるいい作品であることは間違いない。

参照ロスジェネの逆襲 (文春文庫)

内容紹介
半沢直樹、子会社へ出向! ロスジェネ世代の部下とともに、理不尽な敵どもに倍返しを食らわせろ。 東京中央銀行の花形部署から子会社「東京セントラル証券」に飛ばされた半沢直樹。新天地で2か月が経つも、なかなか結果の出せない半沢に、大きな案件が舞い込む。IT企業の雄「電脳雑伎集団」が、ライバルの「東京スパイラル」のM&Aを画策しているのだ。これにアドバイザーとして食い込めれば莫大な手数料が見込める。 半沢らが本格的に乗り出した矢先、アドバイザー契約が横合いからかっさらわれた。「敵」は東京中央銀行証券営業部。親会社が子会社の大口案件を横取りしたのだ。責任を問われた半沢の地位は危なく揺らぐことになった。やられたら、倍返しだ。 世をすねたロスジェネ世代の部下・森山とともに半沢は立ち上がる。人事を盾にする卑劣な親会社に、仕事を通じて逆襲するのだ。

 

銀翼のイカロス:ナショナルフラッグの再建、内部の派閥争いと政治家との攻防

 

【半沢直樹 続編決定】ロスジェネの逆襲 並びに 銀翼のイカロス 原作本のおさらいと続編のテーマとなりそうな企業案件についての考察

 

東京セントラル証券 から 東京中央銀行本店に復帰した半沢直樹。頭取から直接の仕事を受けることになった半沢は、その担当企業を知らされ驚愕する。それは、破綻寸前の航空会社「帝国航空」の再建を担当することを命じられる。

巨大な組織である帝国航空は、組織の経年劣化を招き、従業員の多くは、既得権益を手放したくはなく、企業年金を受け取りたい OB たちも、現組織のままであれば、通常通り利得を享受できることから、現状を変えたくないのである。

破綻は、誰の目にも明らかであるが、自分たちの既得権益を守る抵抗勢力の強い企業組織の再編が半沢の手に委ねられた。

巨大組織ゆえに、自分たちの企業が潰れるはずはないと考えている組織ほど難しいものはない。内部より改革をしなければならないときに、自分たちが変わることを恐れ、再建できないのは外部の責任と言わんばかりである。

半沢たち銀行のチームと開発投資銀行、組織内の協力者により、再建プランをまとめることに成功する。

だが、プロジェクト進行に待ったを掛けた新しい敵が現れる。それは、地すべり的に政権を獲得した進政党政権の国土交通大臣である女性閣僚とその取り巻きである。

女性閣僚である白井亜希子は、数年前までTVアナウンサー出身であり、自身の政権のPRに長け、銀行バッシングをすることで、民意なるものを振りかざし、「帝国航空再生タスクフォース」を起ち上げ、銀行に 500 億円もの巨額な債権放棄を要求する。

しかも、援護射撃するはずの東京中央銀行内部でも、半沢たちの敵に回る勢力が現れ、内部での派閥抗争に巻き込まれていく。

メガバンクである東京中央銀行は、合併後約 10 年が経過していても、旧T、旧S と呼びあい、内部で派閥間の確執があるのだ。

「帝国航空」のモデルは、「日本航空(JAL)」であり「進政党」のモデルはおそらく「民主党」であろう。

各メガバンクは、巨額な債権放棄 (JAL再生問題) を行い、政権交代を果たした鳩山内閣の意向により、債務超過状態の日本航空グループが会社更生法を申請。

その後、大西、稲盛体制による新経営陣が就任。企業再生支援機構が支援する流れが生まれるわけだが、この前あたりまでを描いている。

憲民党が下野し、進政党への政権交代という流れは、自民党の敗北、民主党における地滑り的勝利とその後の迷走をモデルとしており、見事に表現されている。

瀕死の大企業、政治家、内部の派閥と四面楚歌の状態で、はたして半沢たちの運命はいかにという、半沢には申し訳ないが、非常に面白い展開で物語は進む。

参照銀翼のイカロス (文春文庫)

内容紹介
半沢直樹が帰ってきた! 今度の敵は政治家だ! 出向先から東京中央銀行本店に復帰した半沢直樹に頭取から大仕事が降ってきた。破綻寸前の航空会社、帝国航空の再建を担当せよというのだ。だが折しも政権が交替。新政権の国土交通大臣は野心にみちた女性閣僚は帝国航空再生タスクフォースを起ち上げ、半沢たちに巨額の債権放棄を要求してきた。500億円もの借金の棒引きなんてとんでもない! だが相手が大臣ではさすがの半沢も容易に突破口を見いだせない。しかもなぜか銀行上層部も半沢の敵に回る。この一件のウラには何があるのか? かつて半沢と舌戦をくりひろげた「金融庁一の嫌われ者」、オネエ言葉の黒崎駿一の思惑もカラみ、銀行に隠された大きな闇も見え隠れする。果たして半沢の運命やいかに?

 

半沢直樹の次回作の題材になろそうな企業案件を勝手に考えてみよう

 

【半沢直樹 続編決定】ロスジェネの逆襲 並びに 銀翼のイカロス 原作本のおさらいと続編のテーマとなりそうな企業案件についての考察

 

もし仮に続編が生み出されるとしたら、どのような案件を扱うと面白くなるのか。

すでに半沢は、巨大企業を担当し、政権与党の政治家まで相手にしていることから、大きな敵である大企業と政府、外国人勢力によるグローバルな巨大企業など、想定される敵は、さらに大きくなっていく事が考えられる。

個人的に、コレはなかなかの案件ではないかという企業のアレな事例などを参考に取り上げてみよう。

やはり、半沢直樹 は銀行マンなので、最近問題となったスルガ銀行に関する【 「かぼちゃの馬車」融資問題に関する一連の事件 】を上げておきたい。その後、新生銀行 並びに ノジマとの業務提携 【 スルガ銀の不適切融資1兆円超、新生銀との提携発表 】など、枚挙に暇がない。

また、日本を象徴する企業を取り上げている事から、ジャパンディスプレイの案件を取り上げておきたい。

もう引くに引けない「日の丸液晶」はどうなるのかという面から、【 新生ジャパンディスプレイ 】について、台湾と中華人民共和国の企業グループの傘下になるという一連の案件で、銀行としてどう関わっていくのか等の物語はかなり盛り上がると思う。

次に、日本郵便の職員により多くの高齢者を騙し、かんぽ生命の不利益な契約についての問題がある。【 かんぽ「不正営業まん延」元郵便局員が実態証言「うその説明」で高齢者勧誘 】などのニュースを観ていると「振り込め詐欺集団」と似たような構造に見えてくるから不思議である。

一見銀行とは関係なさそうだが、日本郵政による 「トール・ホールディングス 買収」の損失により 4,000 億円という巨額の減損を計上し、【 日本郵政の「大型 M&A」、失敗は必然だった 】から見られるように、10年以上前の会社設立以来、初の赤字計上とした案件から波及し、関連の話として物語を膨らませると「つい読みたい」と思ってしまう。

郵政が民営化されてから、失策続きであり、私たち国民に不信感を抱かせ続けている。最も信用できない組織であることは明白である。

また、金銭関連のタイムリーな案件を考えていくと、セブン・ペイに関する不正取引被害 【 【極秘入手】7pay開発の内部資料。「セキュリティー不備」は急な開発と“度重なる仕様変更”が一因か 】に関する事件なども、社長自身が二段階認証を知らないという前代未聞のキャッシュレス決済の企業リスクと危険性も、現在風でなかなかの物語になると思う。

また昨今、ソフトバンクグループに関する ヤフー第三者割当による新株式の発行についての同グループの複雑なスキーム【 なぜそんなややこしいことを?ヤフー株の移動にわざわざ第三者割当増資を利用した理由 】が実施され、東証を巻き込みグループ本体に巨額な資金が集められ、世間を注目させた。

つい最近、巨額欠損金【 ソフトバンクG、国税も認めた巨額欠損金 】 を計上するなど、ソフトバンクグループ を参考に物語を作るとなかなかの小説になると思う。

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また、調剤薬局業界でも、国内で飽和状態が続き、マツモトキヨシホールディングスココカラファインと資本業務提携を検討し、合併を画策する動きが出ており【 元王者マツキヨ、再編始動 1兆円連合でPB磨く 】 も良いかもしれない。

最近特に多いのが、不動産並びに建設業界でも問題が多数起こっている。TATERU に関する【 不祥事 】 や 大和ハウス工業の【 中国関連会社での巨額横領事件 】や 積水ハウスの【 土地購入をめぐる詐欺被害 】など、企業のガバナンスを問われる事件が多数起こっており、私たち読者も大いに実態を知りたいわけである。

意外にも、自分が勤めている銀行に焦点をあててもよく、急速に弱体化している銀行業界の構造的問題 【 銀行はもうずっと前から”弱体化”していた 】や 政府による再編への介入など【 「ゾンビ銀行」退治に国と金融庁が本気になった理由 】を描くというのも面白い。

個人的に、株式投資を長年行っていることから、まあとんでもない企業が、世の中には多数存在することを知るわけだが、投資家界隈でも、伝説となる企業も多数存在する。変わり種の話としては、【 サンライズ・テクノロジー 】なんかも小説の題材としてはかなり面白くなるのではと思う。

とまあ、勝手な妄想であるが、小説の題材 (ネタ) は、大手企業が存続していく限り、いくらでもネタを提供してくれるわけだが、小説家の方々 や ドラマ関係者の方々は、ぜひ上記のネタを参考にして頂きたい。

安定して数字が取れるからと、そろそろ 恋愛ドラマ や 刑事ドラマ や 医療ドラマに依存 (視聴者に飽きが来て、テレビを観ないと言われる前に) せずに、日本経済とは何か、企業の社会的な問題とは何か、組織で働く人々とは何かを追求した「企業エンターテインメント小説 やドラマ」を多数ご提供いただければ幸いである。

来年放送される 半沢直樹の続編 は大変楽しみであり、大いに世間を賑わせてほしい。

参照半沢直樹 -ディレクターズカット版- DVD-BOX

作品内容
今世紀NO.1視聴率 (最終回視聴率42.2%) をたたき出し、日本中が夢中になったドラマ ! 未放送シーンを含む全話ディレクターズカット版 ! 「やられたらやり返す ! 倍返しだ  ! ! 」
★瞬間最高 46.7% の高記録 ! 関西ではなんと瞬間最高 50% 超えを達成 ! !  初回放送から 1 度も視聴率を落とさず右肩上がりに上昇し、今世紀 NO.1ドラマに !
★連日各メディアに取り上げられ、全国に「半沢直樹現象」を巻き起こし「倍返し ! 」は2013年流行語大賞の最有力候補に !
★直木賞作家、池井戸潤の話題作 !  原作は異例の250万部突破 (2013年10月現在)
★放送終了後も「半沢直樹」熱は冷めず、TBSには続編を求める視聴者からの声が殺到 !

著者略歴
池井戸潤:1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。98年、『果つる底なき』で江戸川乱歩賞、2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、11年『下町ロケット』で直木賞を受賞



About PG編集:道長

食べる事と寝る事に一生懸命な旅人。 世界は感染症や戦争で混沌としておりますが、平和になったら平和な国を旅をしたいと準備しております。 先代の管理者様より、サイト管理・記事制作を委任しております。 ※現在は写真提供をして頂いております。

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