TAG HEUER Carrera Tachymetre Chronograph Ref.CV2010.BA0794
TAG HEUER Carrera Tachymetre Chronograph Second-hand market in Japan.
Tag Heuer Carrera Collection, among TAG Heuer, is a classic popular sports model representing brands.
The brand image of the model has been consistently “Contributing to Motor Sports” and is loved by stakeholders and fans.
Dial is a superb design that succeeds in giving a more sporty impression by coloring in the same color as the bezel.
About 350,000 yen ~ 400,000 yen at the new article price at that time. Compared to before renewal, about 150,000 yen was sold cheaply.
Current domestic second-hand prices can be bought reasonably as approximately 200,000 yen and brand introductory equipment.
国内中古市場では、比較的良質なモデルも多く、価格も手ごろで入手しやすい

タグ・ホイヤー カレラ コレクションは、タグ・ホイヤーの中でも、ブランドを代表する定番人気のスポーツモデルである。
タグ・ホイヤー カレラ タキメーター クロノグラフの国内中古相場はどうなっているのか。さっそくオークファンをみていこう。
国内中古価格に関しては、上位価格については、安定しておりリーズナブルに購入できる。
約 170,000~ 200,000円前後でボックス的な動きである。全体の予算を考える場合、約 200,000円までと考えておけば、最良なモデルを手に入れることが可能となる。

また、Aucfan Pro Plus を見ていくと、カレラ、モナコ、アクアレーサーを比較しているが、カレラは、年々取引数並びに取引額が伸びてきている。中古で出されている数が多くなってきており、定番人気モデルなので、比較的よく売れ続けている。

また、平均落札額を見ていくと、その数の割に平均価格が下落せずに、安定した価格を維持している。価格が突出しておらず、底堅い人気に支えられている。
新作が出ていても、基本的なデザインがあまり変わっていないので、同モデルも、約 10 年以上前のモデルだが、時代的古さを感じない。
今回も、専門店にてレストアしてもらい、入手したので、リーズナブルに購入したわけだが、これが非常に付け心地が良い。
また、定番人気モデルなので、リセールバリューについても悪くない。腕時計の名門で、レジェンド・ブランドと認識されているのが、タグ・ホイヤーなのである。
一時期、孤独のグルメ 主人公、井之頭五郎の愛用腕時計で注目が集まる

タグ・ホイヤー カレラ タキメーター クロノグラフは、高級感がありながら、価格も手頃で、非常に実用的な腕時計であって、営業などで様々な取引先を回るビジネスマンにも最適なモデルであろう。
孤独のグルメという深夜ドラマがあるが、その主人公の井之頭五郎の愛用機が、カレラ クロノグラフ レーシング CV2014.BA0794 である。
基本デザインとエンジニアリングは、ほどんど変わらないが、最も分かりやすいのが、レッド針を施したスポーティなフェイスとメーター類の同色カラーリング、防水性能など、細かくブラッシュアップされたモデルとなっている。
Reference:The ScreenTones Official Channel
孤独なグルメと言えば、井之頭五郎の食事をしながらの独白が面白いわけだが、秀逸な BGM がアクセントとして、同番組を盛り上げているのである。
無音で番組を観ると分かると思うが、おそらくしっかりとした BGM がなければ、味気ない番組となっていた可能性は大きい。
同番組でいちばん盛り上がるクライマックスシーンを彩るお馴染みのテーマと言えば「エレキのツンドラ」はマストと言える。
これで我々視聴者は、五郎が勝利を確信した瞬間を認識することが出来るのである。
比較的、孤独に食事を楽しむことが多い方は「エレキのツンドラ」で、気持ちを盛り上げてみるのも面白いかもしれない。
五郎を演じている 松重豊 さんの愛用機は「シチズン エコドライブ アテッサ」ということで、ブランドは違えど、腕時計デザインの系統は、同モデルに近いものを愛用しているようである。
松重豊 さんは、格闘技もでき、カメラも好きで、職歴もガテン系の人のようなので、私と同じような職歴、多趣味であって、個人的にも好きな俳優さんの一人である。
タグ・ホイヤー カレラ タキメーター クロノグラフ Ref.CV2010.BA0794
約 10 年以上経っても、その輝きを失わない不思議な魅力を持つモデル
さて、同モデルについて簡単ではあるが、記しておきたい。タグ・ホイヤー カレラ コレクションは、タグ・ホイヤーブランドの中でも、ブランドを代表する定番人気のスポーツモデルである。
モデルのブランドイメージは、一貫して「モータースポーツへの挑戦」をイメージとしており、レース関係者やレース愛好家に、こよなく愛されている。
モータースポーツの関係者や愛好家であれば、定番モデルと言え、知っていないと「モグリ」なのではと、思われるぐらい知名度の高いモデルである。
タキメーターには、測定用の目盛りが施され、ケースも 約 41mmと非常に大きく視認性も高い。大柄の男性でもスケールメリットを十分活かせる。
文字盤は、ベゼルと同色にカラーリングすることで、よりスポーティーな印象を与えることに成功している秀逸なデザインである。
カウンターのクロノグラフは、3 つで 6 時と12 時位置のインダイアルはシルバーのリングが施され、視認性の高さとデザインの両面を成立させている。
同モデルのシンプルなデザインは、遠目でも、一目でタグ・ホイヤー カレラ タキメータークロノグラフと認識できる工夫は手堅い。
また、ケース裏側は、シースルーバックとなっており、よりメカニカルな印象を与え、2011年にリニューアルより、裏ブタのスクリューバック仕様よりも、個人的には、シースルーモデルの方が好きである。
2004年より基本的なフェイスデザインは変わっておらず、初期のモデルにおけるシンプルなデザインが、個人的には好感が持てるし、適度なレトロ感とカレラが担ってきた歴史の流れを感じることの出来る最後のモデルなのかもしれない。
個人的には、基本を大きく変えず、復刻版などその都度市場に投入してもらいたいところであるが、デザイン的な好みのモデルがなければ、中古モデルで充分である。
カレラに関して言うと、中古モデルも比較的多く、それでいて程度も良いモデルも多いので、ブランドの入門機として最適なモデルとなるだろう。
価格も手ごろで、少し古い型落ちのモデルを上手に手に入れれば、オーバーホールをして、長く使い続けることが出来るし、それにふさわしい不思議な魅力を持つモデルである。