TAG Heuer MONACO CHRONOGRAPH Ref.CW2111.FC6177
TAG Heuer MONACO CHRONOGRAPH Second-hand market in Japan.
TAG Heuer introduced the world’s first square waterproof case to the market in 1969.
The classic popular model of TAG Heuer is “Monaco”. Monaco has a simple rectangular design unique, and it is also a personal favorite design.
Also, the black dial, the 3 counter design is very good.
This chronograph model is equipped with “Automatic Chronograph Movement, Caliber 17”.
Speaking of detailed specifications, the windshield is “plexiglass” It is a clear tastefully clear windshield.
I kept using it for a long time, and it was comfortable to use.
Domestic second-hand prices are sold at around 250,000 yen to 270,000 yen, and reasonably good models can be obtained.
国内中古市場では、数が少なく稀少で、ほとんど見られない定番人気モデル
今や、タグホイヤーブランドのなかで伝説となりつつある「モナコ」コレクションである。このコレクションを不動の人気としたのは、アメリカの俳優「スティーブ・マックイーン」であろう。
1971年に公開されたアメリカのカーアクション映画「栄光のル・マン」でその際に着けていたのが「モナコ」である。
この映画をキッカケに、モナコは世界的にヒットし、現在まで定番モデルとして作り続けられた。同モデルは、マックイーンモデルではなく「3カウンター仕様」である。
私が、モナコを装着していると、私よりも上の世代が「スティーブ・マックイーン」の話をする。それだけその世代にとっては、空前の人気モデルであったようである。
タグホイヤー モナコ クロノグラフの国内中古相場はどうなっているのか。
さっそくオークファンをみていこう。国内中古価格に関しては、上位価格については、安定しておりリーズナブルに購入できる。
約 300,000~ 230,000円前後でボックス的な動きである。全体の予算を考える場合、約 300,000円までと考えておけば、最良なモデルを手に入れることが可能となる。
また、Aucfan Pro Plus を見ていくと、他のモデルは比較的取引額が多いが、モナコに関しては極端に額が少ない。これは中古で出されている数が少なく、稀少モデルなので、目に見る機会が少ないからである。
また、平均落札額を見ていくと、その数の割に平均価格が非常に高いことがわかる。一部価格が突出している部分も見られ、底堅い人気に支えられている。
未使用状態や付属品などが揃っている完品で、マックイーンモデルなどは特に高い人気であるが、その他一般的なモデルであれば、リーズナブルに購入できる。
個人的には、約10年前に腕時計専門店で、良質なモデルを探してもらい、レストアして入手したので、非常に安く手にした。
ただ、現在でもあまり価格が変動しておらず、買取してもらう際に、定番人気モデルのリセールバリューの高さに驚いた次第である。
トータルで考えると、安価ながらに使い勝手もよく、売却時にもいい経験ができたのである。
リーズナブルに購入でき、腕時計の名門で、レジェンド・ブランドと認識されているのが、タグ・ホイヤーなのである。
タグホイヤー モナコ クロノグラフ Ref.CW2111.FC6177
世界初の角型防水時計を生み出した革新的な定番モデルは使いやすく非常にリセールバリューも高い
では、簡単ではあるが、同モデルについて説明していきたい。タグホイヤーは、1969年 世界初の角型防水ケース「モナコ」を市場に投入した。
モナコは、シンプルな角形デザインがユニークであり、個人的にも好きなデザインである。モナコのスゴイところは、角型腕時計でありながら、防水性を実現させたところにある。
当時の技術では、角型でスポーツ系ウォッチを市場に投入することは困難であり、大半のブランドが丸型モデルとなっていた。
角形で防水性を維持することは難しく、その段階で、タグホイヤーの高い技術力を証明して見せたのである。
それも、1969年であり、約 50 年近く前に実現したことが、現在でも高い人気を支えるひとつの要因となっている。
またモナコの凄い点は、その普遍的デザインにあるだろう。時代を超越して現在でも秀逸なデザインである。
約 50 年を経ても、デザインの大幅な変更を行っておらず、長く楽しむことができるのが魅力である。
また細かい仕様で言えば、風防は「プレキシガラス」なんとも味わい深いクリアーな風防である。
ブラックの文字盤に、3カウンターのデザインがシンプルでとても良い。私も長期に渡って使い続け、視認性が高く使い心地が良かった。
マックイーンモデルなどは、少し派手目であるが、同モデルは白と黒で統一され、落ち着いた雰囲気が感じられる仕様となっている。
さらに凄い点を挙げれば「世界初の自動巻クロノグラフムーブメント」を搭載したモデルであるということ。
ホイヤーとブライトリングが手を組み、ハミルトン傘下のビューレン製「マイクロローター」をベースに、デュボア・デプラのクロノモジュールを搭載。
ホイヤー、ブライトリング、ハミルトン、ビューレン、デュボア・デプラ 連合による「世界初の自動巻クロノグラフムーブメント」を完成させる。
同モデルのクロノグラフは「自動巻クロノグラフムーブメントキャリバー 17」が搭載されている。
そういった意味で、様々なブランドエピソードを持っている「モナコ」モデルを国内でリーズナブルに購入できる点は、一昔前の日本とは違い「良い時代」になったなぁと思う瞬間である。
海外の人と違い、即購入される同モデルなどもそうだが、日本人は「一見高額に見えるブランド品は消費しない」ので、国内では良質なモデルを安価に入手できる。
また最近では、買取に関しても、即海外に流す動きを取る業者も多く、昔と違い買取額も良い結果を得られることが多くなってきた。
それだけ業者が乱立してきている証拠でもあり、国内外での価格差は無くなりつつあると感じる。
昔購入したタグホイヤーであるが、購入した額とほとんど変わらない額で売却できたのは、純粋に驚きだったのである。