Cartier/カルティエ 18KWG マイヨン パンテール ファインリング、3連ハーフパヴェ ダイヤモンド
マイヨン パンテール:メゾンを象徴する動物、パンテール(豹)の名を冠したコレクション。パンテールを彷彿とさせるしなやかなフラットリンクのチェーンが、あなたの指をセンシュアルに彩ります。 参照:Cartier マイヨン パンテール
Cartier 18KWG MAILLON PANTHERE THIN RING, 3 DIAMOND-HALF PAVED 35P 0.53ct
MAILLON PANTHERE is a collection that is named after the animal “Panther” symbolizing Cartier.
“Flat link chain” made of white gold which can imagine a Panther. There are 35 beautifully brilliant-cut diamonds set in “3 rings”.
It is designed to attract feminine fingertips to the utmost beauty.
Japan domestic used price is about 300,000 ~ 400,000 yen. It is a brand new price, it is around 980,000 yen.
カルティエ 18Kホワイトゴールド マイヨン パンテール ファインリング、3連ハーフパヴェ ダイヤモンド 35P 0.53ct とは
手に届くラグジュアリーの代表的なブランド、カルティエ 。
今回は、彼女がカルティエ好きという影響もあり、前回の腕時計の件と共に、プレゼントとして購入したわけだが、同モデルの紹介や相場などを簡単にではあるが記しておきたい。
同ブランドでも有名な「マイヨン パンテール コレクション」のメゾンを象徴する動物、豹をモチーフとした定番人気モデルである。
パンテールがイメージできるホワイトゴールド製のフラットリンク・チェーン。3 連リングに美しくブリリアントカットされたダイヤモンドが 35個セッティングされている。
アクセントとして使われるダイヤが配置されることにより、より洗練された大人のリングを演出する。
メゾンを象徴するコンセプトは、ブランドに詳しい人であれば、一目でカルティエと認識できる優れたアイコンデザインであり、情熱的な愛の象徴として、プレゼントするには最適なモデルを提供。
何年経っても、基本のデザインを変えないことで、カルティエ独自のトレードマークをデザインで表現しているのである。
女性の指先を最大限美しく魅せるように設計されている同モデルは、当時の新品価格で約 980,000~1,000,000 円前後である。
多くのブランドの中古では宝飾品の価値は著しく低下する中、カルティエの宝飾品は中古市場でも不動の人気
ではさっそく、カルティエ 18KWG マイヨン パンテール ファインリング、3連ハーフパヴェ ダイヤモンドの中古相場はどうなっているのか。
今回は、できるだけ安価に購入を計画するので、その判断をするために「オークファン 」で相場を確認していこう。
現在の国内市場で、最も割安な販売価格をつけているのはオークション市場である。
この場合、EC並びに真贋の乏しい個人が出品している例を排除して、相場よりも安く見積もることで、原価の最大値を割りだす事が可能になる。
たぶん最安値付近は、約 300,000円前後必要という事が分かってきた。それ以下で購入出来れば良いと言える。
最上位価格で、約 550,000円程度であり、そこから徐々に価格は下落している。
また上記は「Aucfan Pro Plus 」で約 5 年間の総落札額と平均落札額である。
今回はホワイト、イエロー、ピンクゴールドを比較対象として調査している。
平均落札額は約 45,000~ 55,000円前後であり、概ね安定している。
総落札額に関して言うと、ホワイトゴールドが人気であり、個人的にもホワイトゴールドがおススメとしておきたい。
さて、購入する計画がザックリとだが立てることが出来た。
そこで、知人の買取店や当時上司であった宝石店 (現在は経営者) などに当たり、良いモデルを調達するように打診を行った。
そうすることにより、実際の販売相場よりも安価に入手することが出来たのである。
高額品の宝石やブランド品・サービスなどは売価で見るとまず投資は失敗する
今回のケースは、宝石店を経営している元先輩から購入した。本体だけの新品仕上げ前の傷だらけの状態であり、修理が必要で、とてもそのまま売ることも出来ないモデルある。
販売前の状態であるので、自分でリフォームし、新品仕上げにするリフレッシュ作業も必要となり、本体だけなので、純正保存箱なども購入する必要があった。
そこで、時計宝石店もしている知人のところに持っていき、純正保存箱とリフォーム並びに新品磨き仕上げの注文を行った。
知人の業者は、正規店に持ち込み、リフレッシュ 【カルティエ カスタマー サービス-ジュエリー ポリシング サービスとは?】 を行うと同時に、真贋結果も判別するのであろう。純正保存箱は、在庫から調達してくれた。
今回はそれらの費用と販売手数料を乗せる前なので、全部入れても約 200,000円という破格の値段で買う事ができた。
高額なブランド品を人よりもリーズナブルに手に入れるには、用意周到な資金計画と準備、取引の仕方が重要である。
売られている価格でそのまま購入するのは、あまり得策ではないが、その売られている価格が、単純に高いからと思考停止となると、あなたが仮にお金を持ったとしても、何も買うことができない。
このブランドが高いからと思考停止となる人々が多いモノ並びにサービスを極めると、圧倒的にライバル不在となるので、上手く投資を行うと、実は多くの場合リーズナブルに購入できてしまう。
経験から言えるが、コストの素人が陥りやすい罠は、単純に価格だけを見て「割高・割安」を自分の感情だけで見ている事である。
案件ごとにコストを多角的に正確に概算し、数字的根拠から割り出し、割高・割安という判断をせず、自分の感覚だけを頼りにする段階で、多くの場合失敗する。
業者から見積もりを取っても、明細項目は原価ではなく、ひとつひとつは売価である。こうした情報を集めないまま、素人が割高・割安と判断しているのは、信憑性に乏しく、情報はアテにならない。
売価だけをみて判断する感覚で見ている限り「安物買いの銭失い」というジレンマに陥る。
お金を使わない努力ばかりして、一時的に資金を得ていても、いざ使う段で、投資の面で失敗しやすく、最終的に財産を築くことが非常に困難になる。
仕事をしてきた富裕層の多くは、一般的に提示されたギミックの価格や素人の気分や感情は問題にしなかった。
彼らは客観的データとそれに基づいた専門家の見識と読みを参考に、最終的な価値があれば、大胆に投資していたのである。