グッチ・ホースビット ドライビングシューズ:新社会人になる知人に長時間のクルマ通勤で足元が最適になれるモデルを考えてみた
例えば、あなたが都心部に住んでいて、いつも電車通勤だよと言う方には、あまり馴染みのない話かもしれないが、地方に住んでいると、電車通勤をするという選択肢以外にクルマ通勤をする人も多くなってくる。
仮に電車が通っていても、自宅から最寄り駅まで遠い場合や、電車通勤ができても、勤務地は駅から遠く時間が掛かり、クルマで行けば、電車よりも早く到着し、通勤費などクルマ通勤の方が、経済的だという地方も多い。
その場合、通勤の行き帰りは、いつもクルマの中というケースも多く、その場合多くの時間をクルマで費やす際、疲れが出やすいのが足元である。
クルマにたまにしか乗らない人には、あまり分からない感覚かもしれないが、クルマに乗る際に、クツを履き替える感覚は、家でスリッパを履く感覚 (履き替えないと気持ち悪い) に近くなってくるのである。
そこでこの感覚を知ってもらいたいと、新社会人となる知人が、長時間のクルマ通勤 ( 約 1 時間半ほど ) をするということで、足元に最適なドライビングシューズをプレゼントしてみようと考えた次第である。
さっそく相場を調べ、購入に向けて現在の価格を調査していく
さっそく「オークファン」で相場を確認していこう。グッチ・ドライビングシューズの平均価格の上値が、約 27,000円前後、下値が約 15,000円ぐらいになるようだ。靴の場合で言うと、サイズ命の事が多く、事前にサイズを聞いておくのは当然として、この手の中古品はレアモデルを除いて、比較的安価に取引されているのである。
未使用品は別だが、1.2度使用した美品を選ぶのがオークションで失敗しないひとつのコツである。また、オークションで探さなくても、リサイクルショップを賢く使う事も検討しておこう。意外と掘り出しモノも多く、リペア前の高級ブランド靴でも、比較的安価に購入する事ができるからだ。
今回も、同じように探した結果、リサイクルショップでいいのを見つけたのが上記の写真 ( 後1.2種類あったが ) である。1.2度の使用で、あまり使用感がない美品に近いモデルである。原価は教えてくれなかったが、何足も一緒に買取したようなので、驚くべきほど安いということは、話している際に分かってしまった。
この靴にまつわる話を一通り聞いて、今回は購入するわけだが、値交渉で値切る必要は出てくる。大阪の人のように 「勉強してーや」 という値切ってなんぼ とは、さすがに少し言いづらい。
今回についての値交渉のやり方を簡単に言うと、客観的に相場の情報について分かっており、その旨を伝え、新社会人になるにあたり、実家を出るということで、ついでに「実家の処分品」を片付けたいという旨をご両親から聞いてきており 「良い業者を紹介して欲しい」 ということを私自身が聞いてきていると伝えた。
「実際紹介して、こちらから連絡するので、出張の日取りなどを後で決めて欲しい。御社を信用しているので、あまり足元を見て買い叩かないように」 と業者側に説明した次第である。
その際、新社会人になる知人に、靴をプレゼントしたいので、現在の価格が 「比較的手に取りやすい価格」で、良い方向になることを期待したいと言い、少し待って 「良い返事」 をして頂いた次第である。
実際の値引き額は、約 10,800 円の値引きで、約 6 掛けの値段で購入する事が可能となった。ではいったい原価とは何なのかと、思い知らされた次第である。
プレゼントしたのは若い時に私自身が長時間の車通勤を経験した時の苦労から
長期間の運転は、非常に疲れるものだが、プレゼントしたのは、私がちょうど同じ年頃に、長時間運転をして勤務先まで仕事をしていた経験からである。
この苦痛は良く理解していることから、できる限り安全にかつリラックスした気分で運転をしてもらいたいからだ。
私の場合は、営業だったので、カッチカチの安い革靴で、何時間も同じ姿勢でいるので、足がむくみ、側面に炎症が出るほどであった。
まあ当時は、ブラック企業という概念はなく、長時間労働後、約 2 時間掛けて家路につくので、クタクタで今では考えられない勤務だった経験をしたので、そうなって欲しくはないと思いプレゼントしたのである。
さすがに、勤務先の実態は分からないが、足元だけでもリラックスできるクツをと思ったとき、私も愛用しているグッチのドライビングシューズが良いのではと上記の考えを伝え、贈って喜ばれた。
他に、コール・ハーン(Cole Haan)、カーシュー(CAR SHOE)、トッズ(TOD’S) など様々なブランドがあるが、私はグッチをすすめたい。
彼には、少しでも快適なカーライフを過ごせることを願うばかりである。