【BOTTEGA VENETA】ボッテガ・ヴェネタ セカンド・イントレチャートは男の大切なモノを収納するのに最適なモデル

 

【BOTTEGA VENETA】ボッテガ・ヴェネタ セカンド・イントレチャートは男の大切なモノを収納するのに最適なモデル

 

 

ボッテガ・ヴェネタは、イタリア・ヴェネト州ヴィチェンツァを本拠地とするファッションブランドである。グッチを筆頭とするケリンググループの一企業で、バッグ・財布などの特徴的な皮革製品を手がける。モットーは「自分のイニシャルだけで十分」には、個性と自信を尊重するブランド哲学が表現されており、現在では、レディースおよびメンズのプレタポルテ、宝飾品、家具など、ボッテガ・ヴェネタの様々な製品に反映されている。ボッテガ・ヴェネタでは職人とデザイナーが協力し合い、ともにインスピレーションを高めていくというアプローチをとっている。また、職人たちが熟練の伝統技能と革新性を組み合わせ、その技を発揮するアトリエを大切に守り続けている。参照：ボッテガ・ヴェネタ

 

比較的数多く出品され状態のレベルで価格の棲み分けが出来ている

 

グッチをはじめいくつかのブランドを保有するケリンググループの傘下で、バッグ・財布などの特徴的な皮革製品を手がける中核的なブランドが、ボッテガ・ヴェネタ。

今回は、ボッテガ・ヴェネタ定番のモデル、セカンドバッグのラインは現行でも売られており、約11万円のラインは変わらずである。

そこから考えるとコンスタントに売れているようである。モットーである「自分のイニシャルだけで十分」であるというブランド哲学が表現されており、誰が見ても一目でボッテガ・ヴェネタと分かるイントレチャートが魅力である。基本データは以下である。

【基本データ】　ネロ イントレチャート VN トイレタリーケース / スタイル ：244706V46511000 / 素材構成 VNレザー / 無地 / ファスナー / 裏地付き / 内側にジッパーポケットが装着/高さ 12.5 cm・幅 25.0 cm・奥行き 10.5 cm / イタリア製 / 新品参考定価 113,400円

 

 

さっそく「オークファン」で相場を確認していこう。平均価格の上値が約 60,000円前後、下値が約 30,000円ぐらいになるようだ。

ボッテガ・ヴェネタの相場は、比較的安定している相場であり、状態によって価格の棲み分けが出来ているブランドである。

新品価格からの下落幅はそこそこであって、二次市場で狙う方がお買い得感を感じる事が多いかもしれないが、定番ラインが少なく、現行モデルもほとんどデザインが変わらず、時代的な流行に左右されないので、個人的には新品を買うほうが満足度は高いように感じる。

オークションなどで手に入れた場合、多くの場合メンテナンスが必要である。どこまでメンテナンスを許容できるかを考えておく事が重要である。

イントレチャートに関して言うと、10年ほど保有していても、定期的にメンテナンスを行えば十分使えるが、ボッテガ・ヴェネタの弱点は、経年による内装の劣化である。

劣化がはじまると、途端に使い勝手が悪くなる事を考えると、安いからといってあまりにも古いモノに手を出さない方が良いだろう。

 

イントレチャートのコストパフォーマンスはダントツで良い

 

 

約10年近く? ( いつごろだったか記憶はないが ) 使用を続けているが、あまり状態が悪くならないのが、ボッテガ・ヴェネタの良いところである。

ただしボッテガ・ヴェネタも定期的なメンテナンスはしておく必要がある。ボッテガ・ヴェネタの弱点は、長期的に重量が一点に掛かる場合、その部分のイントレチャートの型崩れと強度不足に悩まされる。

セカンドバッグの場合、長期間同じモノを入れて保管する場合が多く、定期的に中身の整理を兼ねて、レザーの状態を見ておく必要がある。

メンテナンスさえしておけば、長期間良い状態を保つ事ができる。もうひとつの弱点は、コーナー面のスレと汚れがつきやすいという点である。

レザー製品特有で致し方ないが、イントレチャート表面は比較的柔らかい事から、コーナー面にもスレ傷がつきやすく、コーナー面の硬い素材だけでは、構造全体を保持しておく事ができない。要は型崩れを一度起こすとなかなか元の状態に戻りくいのである。

 

 

その場合、レザーの型崩れを起こさないようにエアークッションなどで型崩れを防ぎ、表面のレザー面のケアを行う事で、新品に近い状態を保つ事ができる。軽く表面の汚れを取り除き、レザークリームを表面に塗布する事で、外装は瞬く間にキレイに蘇る。

 

 

ボッテガ・ヴェネタは、ルイヴィトンと比べ、表層の強度は弱いが、ケアに関して言うと、ヴィトンよりも、簡易で行う事ができる。

ヴィトンはその表面強度を保つがゆえ、経年で硬化しやすく、表面の汚れが堆積しやすい。その点メンテナンスは苦労するが、ボッテガ・ヴェネタに関して言うと、その心配はない。

その分ボッテガ・ヴェネタは、強度は弱く、重量があるモノを入れておくのには不便であるが、そのあたりは一長一短であり、うまく使い分けをしてもらいたい。

 

 

収納力に優れたメインコンパートメント、ファスナー式インナーポケット1つ、スリップポケットが1つ装備されており、ボッテガ・ヴェネタのシンボル、レザーのエンボス加工で施されている。小物であればなんでも入れておく事ができるのが、セカンドバッグの良いところである。

個人的には、スポーツクラブや旅行に行く際の小物の収納、資格試験に挑戦した際には、受験道具の収納や、金融機関関係のハンコや通帳・書類系統も、一度に収納できた。ただしカバンに入れる際には、スポーツ系統のバッグがマチの大きいバッグに収納するサイズなので、ビジネスシーンにはあまり適さない。

ビジネスバッグや書類ケースのマチでは収納は難しく、型崩れを起こしやすいので、注意が必要である。レザーのハンドルが装着されているので、単体で持ち運びにも便利であるが、集金屋のおっさんに間違われないように注意が必要であろう。

 

 

ラムスキンを用い、滑らかに鞣され、編込み手法によるハンドメイドの表情と工業的な品質が不思議な感覚にとらわれる籠編みフェイスデザイン。ボッテガ・ヴェネタのマストアイコンとして一目でボッテガ・ヴェネタと分かる。やはりなんと言っても最大の魅力は、その手にしっくりなじみやすい感覚の心地よさが一番である。

使ってみて分かる事であるが、そのしなやかな柔軟性は経験した人のみが体験できる楽しみである。また使えば使うほど、手になじみ、自分の身体の一部のような感覚を得られる。この感覚はあまり他のブランドでは感じる事は少なく、同じ系列のグッチでも得られる事がない。

だからこそ、ボッテガ・ヴェネタの最大の魅力を感じたリピーターが、ボッテガ・ヴェネタ ブランドを何度も使い続けるのであろう。これは流行でバンバン替えて使う人には味わえない感覚かもしれない。

 

【BOTTEGA VENETA】ボッテガ・ヴェネタ イントレチャートは使い続けるほど手になじむ実用的な最適モデル

カード入れが 8枚 以上入り、札入れが 1 箇所、ファスナー小銭入れが 1 箇所、仕切が付いている。種類ごとにわける事ができ、札入と小銭入れが独立しているデザインなので比較的使いやすく収納力も申し分なく、機能性優れた内容になっている。