【Chopard×オークション相場】ショパール：名門ジュエラーとしても名高いブランドはハイエンドな宝飾時計で市場を攻略する

Chopard ショパール：名門ジュエラーとしても名高いブランドはハイエンドな宝飾時計で市場を攻略する

創業年=1860年 / 創業者=ルイ・ユリス・ショパール / 創業地=スイス/ソンヴィリエ：1860年の創業以来、主に高級懐中時計を製造する工房として、名を馳せてきた名門。63年にジュエラーのショイフレ家が経営権を継承してからはバリエーションが拡大し「ハッピーダイヤモンド」76年に代表されるジュエリーウォッチで世界的なヒットを記録する。66年にはマニュファクチュール工房を設立し、自社製ムーブ「L.U.C」も完成。同年より手巻きの「L.U.C 97,03-L」など、独創ムーブを自社で手掛けてきた。以来、50以上のバージョンに分かれた9つのシリーズのムーブメントを開発し、短期間でマニュファクチュールとして偉業を成し遂げている。参照：腕時計の教科書

中古市場では多くのモデルが出品され宝飾時計が圧倒的に取引されている

さっそくオークファンで取引相場をみていこう。ショパールは多くの市場取引をされている中古市場でも比較的手に入れやすいブランドである。

まずは高額落札内容から見ていくと、モデルと宝飾をどれだけ多く使ったかで決まってくる。もちろん宝飾のデザインも加味され、単純に欲しいモノが高値を付けるというのには変わらない。

宝飾時計は本来の時計よりも、宝飾分の価格が上乗せされている事は、私たち素人でも分かる事であるが、どうしてもハイエンドな宝飾時計をリーズナブルな価格で考えるとショパールはセンスの良いブランドである。

Chopard ショパール ハッピー ダイヤ Ref:20/4180 2.03ct

Chopard ショパール ハッピーダイヤモンドWG 超美品

Chopard ショパール ハッピースポーツ クオーツ 女性用 / Chopard ショパール ハッピーダイヤ レディース腕時計 750 K18

実はこのブランドレディース時計が圧倒的に有名であり、彼女が好きなブランドなのであって、欲しい時計があるようだ。時期としてはそろそろクリスマスプレゼントを考える時期である。

クリスマスプレゼントは、春ぐらいから考えておく方が良く、このようなブランドを程度の良いモデルを安価に手に入れる為には、ある程度の時間を見ている方が良いのである。

なぜなら新品はすぐに店頭に行けば購入する事が可能であるが、中古はいつ出品されるか分からず、常にチェックをして出玉が出るのを辛抱強く待って入札に参加する事を余儀なくされるからである。

という事で、比較的狙いやすい女性モデルで、プレゼントに最適なモデルを二点ほどピックアップしてみた。

なので、現在ショパールを狙いオークファンを毎週チェックをしているのは言うまでもないが、これらのうちどちらかの近いモデルが手に入った場合、また記事として取り上げていきたい。

隣接するメンズ分野にも積極的に展開をはかるショパール

パワー、耐久性、審美性がひとつになったミッレ ミリア GTS パワーコントロール。それはショパールの優れた専門技術をひとつに集めた、男性的テイストの際立つタイムピース。ショパール自社製自動巻きキャリバー01.08-Cを搭載し、振動数28,800回を誇るステンレススティール製ウォッチは、ラバーストラップおよび9時位置にパワーリザーブインジケーターを配した象徴的なブラックの文字盤を特徴とします。スイス公認クロノメーター検査局（COSC）認定クロノメーターであるこのムーブメントは、ストップセコンド機能により正確な調整を可能とします。防水100m、直径43mmのケースは、反射防止加工が施されたキズのつきにくいサファイアガラスを採用しています。タングステン製ローターで作動するムーブメントはサファイアクリスタルのケースバックよりご覧いただけます。

参照：ミッレ ミリア GTS パワーコントロール ステンレススティール 168566-3001 

ということらしいが、今までにないショパールブランドを提案していきたいようである。メンズモデルの積極的展開を図るうえで「レース」という切り口は悪くなく、むしろ良い戦略である。

ひとついえる事であるが、レースの公式時計ブランドと言えばと、すぐに思う浮かぶのが、タグ・ホイヤーである。PV (プロモーションビデオ) を見ていると、どのブランドを見ていたか忘れてしまうほどである。

そういった意味で言うと、イメージが被るということは実はあってはならず、レースという切り口は悪くはないが、自動車(レース関連)というセグメントでは苦戦が予想される。

むしろもっと違ったこれからのスポーツの方が良いだろうが、分かりやすいところを選んだショパールの今後の戦略に期待したい。