TORY BURCH ロビンソン ラウンドファスナー コンチネンタルウォレット
Tory BurchはCEO兼デザイナー、Tory Burchのファッションスタイルや感性を表現したアメリカンライフスタイルブランドです。04年にローンチし、色、プリント、様々なディテールで知られるコレクションは、レディートゥウェア、シューズ、ハンドバッグ、アクセサリー、ビューティーのカテゴリーを含みます。参照:About Us | Tory Burch (トリーバーチ)
- 素材:レザー
- W:19.0cm×H:10.5cm×D:2.0cm
- ファスナー開閉式
- 札入れ×2
- 小銭入れ×1
- カード入れ×8
- ポケット×2
- 色:黒・金具ゴールド
良く言えば典型的新興系急成長米国ブランド
少し前に流行したトリーバーチブランド。新興系ブランドとして成功し、最近は安定感があるモデルを打ち出していますが、その中でも定番のラウンドファスナーである。
日本でも保有する人も増えているが、新しさという武器が最大の長所であるが、モデルを見て思うのが、やはり新興系ブランドであり、商品よりもトリーバーチという名前が先行していると思う。
アメリカらしいといえばアメリカらしいが、ブランドを保有するという満足感は個人的に言うとあまり感じる事が出来ず、流行りを持っているというミーハー感が漂うそんなモデルである。
さっそくオークファンを見てみよう。約 16,000円までのセグメントであり、やはり的を得ている。
はじめてのブランド入門編としては最適な価格帯である。ただトリーバーチということは分かるが、トリーバーチという事のみである事もついでに付け加えておきます。
現在段階でのトリーバーチの二次市場はあまり良くないと思われる。
現在の日本では多くの高級ブランドも多く入ってきているので、トリーバーチが好きという人にはオススメであるが、強いて選ぶブランドとも言えず、なんとも悩ましいブランドである。
ファスナー開閉式、札入れ×2、小銭入れ×1、カード入れ×8、ポケット×2、財布のセオリーを押さえています。
札入と小銭入れが独立しているデザインなので、比較的使いやすく、収納力も申し分なく、機能性優れた内容になっている。
ここが唯一ブランド名以外の優れた点である。財布を使い倒すという名目であれば申し分ないサイズ感であり、優れた機能である。
米国流ブランドマーケティングを踏襲した教科書のようなブランド
レザー仕立て感は悪いモノとは言えず、良い内容かと思うが、若干高級感に欠け実用性を打ち出し過ぎな感が見られる。
汚れや傷が目立ちにくい表面の質感を選定しかと思うが、値段の割にチープ感が漂う。唯一の救いがロゴマークのアクセントであり、これがなければ分からない。
装飾性のないシンプルなモデルであるが、それ以外のメリットは見受けられず、多くのセレブが持っているトリーバーチという以外に満足感は少ないだろう。
モダンかつクラシカルなテイストを融合させたようだが、欧州ブランドに見られる神通力やムード感は見られず、アッケラカンとしているところが米国流である。
良く言えば米国のセレブ御用達、ブランドを戦略的に見れば、アメリカ流ブランドマーケティングを踏襲した教科書のようなブランドである。
そのようにアメリカが好きで、アメリカンなブランドが好きな方には最適なモデルである。