シャネルはここ最近高騰しているのは業者と中国の影響
シャネルはここ最近高騰しているブランドであり、大半は海外に流れているようである。オークションにおいて業者が出品し、代行会社が買い、その代行が海外に流すパターンも多く、その大半は中国のようである。
結構頻繁にブランド品店に行くので、世間話程度であるが、買っているのは日本人ではなく最終的に中国人が持っている事もあり、爆買い的なものは、ブランド品ではまだ続いているようである。
ただ最近は、景気の影響で徐々に売却額も低くなっており、バブルが崩壊する前に売却できたのは幸いである。現在とは若干価格に誤差があるのはご了承頂きたい。
シャネル マトラッセ チェーンショルダー&ポーチ
- 素材:ラムスキンレザー
- 内外側:オープンポケット×1
- サイズ:約26×16×8cm
- チェーン長:約53cm
内部のクッション及び外装にスレが多く、長く使用していたので、外内装に傷や汚れがあり、結構なダメージがあったので、リペアを行い綺麗にした状態で売却を考え、景気と市場の同行も知る必要と感じられる。
今回もシャネルを通じて、市場の在り方とシャネルを売買する上での簡単なポイントをまとめておこうかと思います。さっそくオークション代行会社の手数料はリンクを参照していただきたい。彼らにとってもシャネルは、非常に魅力的な商品であろう。
売却資金で新しいシャネルの購入資金に充てる事ができるようである。
さっそく「オークファン」を見てみよう。下値は 約 70,000円代、上値は 約 120,000~130,000 円代といったところである。
当時は欧州でプレゼントとして、買い付けた内容なので、非常に安く買う事が出来たので、このあたりの下落率は非常に低い。
パーセンテージで言うと約 55 %程度の値落ちである。ただ15年以上の品物でその下落率なので、非常に値落ちは低く、有効な嗜好品投資であったことが証明された。
ただの流行とマーケテクニックの三流ブランドで似たような価格帯のショルダーは多いが、ここまで値を付けているブランドもなく流石シャネルといったところである。
【売却平均金額】
136,000+76,000 = 212,000
【予想代行会社取分】
212,000 /平均 2×調整率 0.95×代行手数料平均 0.135 = 約 13,600円
【売却額予想額】
約 100,700 – 手数料 13,600 = 約 87,100
上記は、概算最大額であるが、ここからマイナス査定が起こりうるので、然るべきリペアするを必要があります。
リペアするやり方は、下の映像のやり方に近く、今回の場合は、軽い清掃とレザークリーム・墨用のブラシでうまく綺麗に修復する事ができた。
売却金額から言うと、約 84,000円である。なかなかいい数字。調整率とはポーチ付という特典と、リペアする手間を代わりに請負う比率である。
代行会社は使わず、代行会社の手数料とデータを参考に、市場価格をお互い話し合い、信頼できるシャネル系の専門店に売却した次第である。
【Chanel】シャネル マトラッセ 相場分析 中古価格・売買 3つのポイント
市場のデータをまとめた記事は、前回お伝えした通りである。内容は平均価格の売買ラインの平均である。
オールドシャネルはその真贋とモデルの保管状態を良く確認して売買する
日本で出回っているシャネルの中古品は、比較的 約15~20年前ぐらいの物が多く、バッグの内側に注意が必要である。
欧州ブランドが世界展開に大きく舵を切るのは、90年代であり、欧州のモデルをそのまま並行的に販売しようとした経緯がある。
そのようなモデルが欧州の高級ブランドの中で多く、中古品を選ぶ場合、保管状態を考える事が最も重要である。
シャネルの場合、内側がベトつくタイプのモノが一部含まれてくる。いわゆるスティッキーバッグである。当時の製造内容で内側の素材をウレタンで回しそれらが経年により溶けてしまうようである。
アジア圏では欧州圏と違いその湿度の違いが影響しているようであり、気候がアジアでは適さない事が往々にある。
また内部表面の塗装が剥がれてしまうモデルもあり、その場合は完全な粗悪品である事を認識した方が良いだろう。
シャネルの中古品は安く買える分、そのあたりのリスキーな面も合わせて考え、購入をする事が重要である。
今回のモデルは、保管状態は比較的良いが角の潰れやコーナーの傷、全体的な引っ掻いたようなスレが見られたが、補修を施し、売却をうまくする事ができた。今回もニニ氏の映像と共に参考になります。
私の場合ラッカーは使う必要もなかったが、レザークリームと靴用のクリームの併用でうまく綺麗にする事ができた。
※ 売却する場合は間違ってもラッカーで塗装という荒いやり方をしてはいけません。あくまでも個人用に限っての話であるのは言うまでもない。