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【PARKER】パーカー75:スターリング・シルバータイプは革新的で現在でもビジネスマンや物書きに使いやすく優れたモデル

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パーカー75:知人の誕生日プレゼントを安く入手し、付加価値をつけて贈る事にした

 

【PARKER】パーカー75:スターリング・シルバータイプは革新的で現在でもビジネスマンや物書きに使いやすく優れたモデル

 

1800年代後半、当時の筆記具業界で寿命の短さと、インク漏れが2大問題として人々を悩ませていた頃、ジョージ・サッフォード・パーカーは1本の画期的なペンを発表する。1888年、独自のインク供給システムを採用し、インク漏れを激減させた「ラッキー・カーブ・ペン」パーカーの歴史はこの革新的なペンと共にはじまった。優れたペンを追い求めたパーカーは1921年に「デュオフォールド」を、1940年には今世紀最高のペンと言わしめた「パーカー51」を発表。その後も筆記具を作り続け「ロイヤルワラント」を授けられ、それを継続させるなど、現在でも書きやすく高級な筆記具の代名詞として君臨している。

参照:男の100年ブランド

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今回は、知人の誕生日プレゼントを考えなくてはいけなくなり、「中古ブランド品プレゼント作戦」の一部を紹介していきたいと思う。

高級ブランド品は、最初の価格のハードルが高く、欲しいと思っていても、予算がなければ、なかなか手が出ないのが人情である。

その価格をクリアーして、高級ブランド品を一度でも経験してしまうと、次からブランド・チェンジが難しく、使い捨て同然の安いモノへとシフトできない不思議な魅力がある。

筆記具で有名どころは挙げるとキリがなくなるが、個人的にボールペンや万年筆のオススメブランドが、今回取り上げる「PARKER/パーカー」である。

このブランドについては、親父が貰い物か何かで、そのまま箱に閉まっておいていたモノを、譲り受けいくつか保有しているが、使いやすく未だにブランド・チェンジができない

あと1.2ブランド「モンブランシェーファー 」なども保有しているが、仕事ではパーカーは欠かせず、持つと気持ちの入り方が違うし、実際程よい重さがあるので書きやすいのである。

そこで今回は、古いパーカーでも「パーカー75・スターリング・シルバー」あたりを安く購入しリペアして、買取査定額を把握 (客観的市場価格) した上で、プレゼントする計画を実践してみた次第である。

 

程度にもより時代を経ても未使用品は相変わらず高額

 

【PARKER】パーカー75・スターリング・シルバーは現在でもビジネスマンや物書きに使いやすく書き心地に優れたモデル

 

さっそく「オークファン」を見ていこう。大体新古品や美品クラスで約 20,000円前後で取引されているようである。約 20,000円の価値に近づくようにするために、いかに安く手に入れるか手順はこうである。

購入に関して言うと、まずは本体と箱は別々で購入した。使用感があり、ペン先が固着して回らないが、自分で調整 (リペア)する事を放棄した売り手から購入する。

これに関しては、オークションを探すといくつか出てくる次第だが、個人的に購入に至ったのは、中古リサイクルショップで、ダメージが大きい (ように見える) モノを自分で調整して、クレームを出さない条件で、安価に手に入れた次第である。

値段はショップのリペア・オークション出品コスト (手数料分) が減り、約 5,500 円 ( 万年筆 3,000円・ボールペン 2,500円 ) 程度である。

実際買取業者であれば、2本まとめて 約1,000円~2,000円近くで、顧客から買い取るだろうから、買取店にとっては、オークションの出品をせずに、利益を乗せて購入してくれるので、実際喜んでいた

保証書や説明書等はあったが、箱がなかったので、その後、日を空けネットで空箱のみを 約 1,000円で買い、合計 約 6,500円で現物を調達したのである。

 

約 20~30 年前の万年筆とボールペンを探すと面白い体験ができる

 

実際、購入したモノが下記の写真であるが、約 20~30 年ほど前の代物とは思えなかったリペアする前は、非常に汚れており、触るのも嫌がる人もいるぐらい、黒く変色してベタつきもあった代物である。

写真は丁度外装を清掃した後の写真であるが、やり方は簡単である。全てバラバラに分解して、お湯に浸しておき、しばらくして、洗剤をつけブラシで磨き、その後「KOYO ポリマール 金磨きクロス」でピカピカに仕上げた

あと細かい部分は、爪楊枝等で綺麗にインク痕を取り除き、インクが固着した残留物をすべて洗い流し、インクを完全に除去したのである。

 

【PARKER】パーカー75:スターリング・シルバータイプは革新的で現在でもビジネスマンや物書きに使いやすく優れたモデル

 

内部に関しては、綿棒などで奥まで綺麗に磨き、インクがつかなくなるまで磨き続けると、非常に綺麗な状態になるのである。

 

【PARKER】パーカー75:スターリング・シルバータイプは革新的で現在でもビジネスマンや物書きに使いやすく優れたモデル

 

万年筆ペン先のインサート面、刻印は「14K USA」である。ボールペンに関して言うと、シルバー製で、両モデルとも「PARKER STERLING CAP & BARREL MADE IN USA」である。

またこの当時、国内で売られていたモデルの保証書の多くに、ジレット・ジャパンが、パーカーブランドを売っていたモノと推測できる。

あなたも、古い高級ブランドを選ぶ場合、注意してもらいたいのが、激しく消耗する道具系の場合、ブランドが継続する限り、最低限の条件を満たすマナー ( 永久無償保証等 ) を謳うブランドを選ぶ方がいい

最近では、問題も多いのか永久保証を止めたと聞いたが、古いモデルを購入する場合、当時モノをそろえるのは最低限のマナーであると思っているので、今回は付属しておいた。

あとでその話をしたが「時代の流れなのだな」と納得はしていたが、私たちとしてはちょっと悲しかった。

 

ラグジュアリーブランドのヴィンテージ品は、書くという行為を楽しくさせる

 

【PARKER】パーカー75:スターリング・シルバータイプは革新的で現在でもビジネスマンや物書きに使いやすく優れたモデル

 

両モデルを分解してクリーニングを完了したわけだが、各面の調子を見ながら状態を見ていく完成したその足で、買取店で無料査定をしてもらった次第であるが、約 13,900 円程度の査定額を出してもらった次第である。

約 20,000~22,000 円前後で販売するのは、大体想定できる額なので、ほぼ適正範囲で、リペアの客観的なクオリティーが担保できた次第である。

 

【PARKER】パーカー75:スターリング・シルバータイプは革新的で現在でもビジネスマンや物書きに使いやすく優れたモデル
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また、上記は、「オークデータ 」で、パーカー万年筆 のカテゴリーで、約 5 年間の総落札額及び平均落札額である。

総落札額は、約 5 年ほどで、約 300万円を境に長く横ばいであったが、最近では 約 400~600 万円に迫る勢いである。

数は少なく見えるが、その稀少性とマニア収集が一巡し、より高品質でブランド力のある万年筆の需要が高まっている

また、平均落札額は、約 6,000 円前後で横ばいに推移していたが、平均価格が上昇しており、約 8,000円を境に上下し平均の上昇がみられる。

今回のデータやリペア品の査定額を見聞きしていくと、満足度が高く非常に良いプレゼントができたと思っている。

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最終的な確認や調整を行う中で、万年筆には特に問題もなく、ビジネスのシーンでは、ボールペンの方が使う頻度が多くなるわけだが、カーバイドボール面の滑らかさとインクの出がどうか見ていく

インクは取り替え式なので、とくに心配はないが、内部のスプリングとノックの劣化がないか心配なので、確認したところ今回はとくに問題はなさそうである。

いちど体験してみると分かるが、良い筆記具は書くという行為を楽しくさせる

海外製の古いブランド製品は、基本的に良いモデルも多く、メンテナンス覚悟で望めば、高い価値を生み出せるお得な買物ができる。

さて、知人にプレゼントした次第であるが、その後半年が経とうとしている。調子を聞いてみたが、非常に快適な執筆ライフを送っているようである。

相手は外資系で、サインをする立場の人間なので、古いが手入れの行き届いた 「パーカー」 というちょっとしたブランドを出す事で、ビジネスシーンで「デキる男」を演出する事ができたのではないかと贈った私はそう願うのである。



 
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About 磯守 航史郎

食べる事と温泉・マッサージが好きな勤め人。過去には大小様々な職業につき、現在は不安定の中の安定を楽しんでいる昔から「変わり者」と言われた中年。
好きな分野は、ブランド戦略/建築・不動産/知的財産権/EC・オークション/金融・投資/カメラ/時計/モデルやアイドルなど、ジャンルは幅広いが、趣味や元家業・知人との関係で関わった事件が中心であり、現在は利害関係もなく、気軽にブログを書いている。テーマは知的財産権とブランドとの関係・市場での価格の関係、偽ブランドの撲滅など、高尚なテーマをより面白くしたいと努めている。

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