LV ルイ・ヴィトン ポルト ドキュマン・ヴォワヤージュ ダミエ・グラフィット
パッチポケットが6つ付いた機能的なブリーフケース「ポルト ドキュマン・ヴォワヤージュ」。丸みのあるハンドルは握りやすく持ち運びに便利です。スーツやジャケットスタイルにも合わせやすいブラック&グレーのダミエ・グラフィット キャンバスはビジネススタイルのアクセントにおすすめです。ルイ・ヴィトン公式 HP:ポルト ドキュマン・ヴォワヤージュ ダミエ・グラフィット
【製品仕様】
- 型番:N41125
- 価格:¥218,160
- サイズ:41 x 31 x 7 cm (幅 x 高さ x マチ)
- 素材:ダミエ・グラフィット / ハンドル(レザー)/ ライニング(テキスタイル)
- 機能:ラップアラウンドダブルファスナー開閉式
- 収納:大型ポケット1つ(ファスナー式)パッチポケット6つ(多種)ペンループ2つ
- 装備:内側 Dリング(キーホルダーの取付可)
- 装備:ネームタグ 取外可 / パドロック 取外可、金具(色:シルバー)
スタイリッシュなシティバッグであり、機能的な ビジネスバッグ の 定番人気モデル
樹脂加工を施したコーティングキャンバス地で、ブラックのレザーを組み合わせた定番のラインであるダミエ・グラフィット。ダミエの展開カラー/素材の中でも、男性モデルでもっとも合うデザインは、個人的にこの手のブリーフケースと思っている。
1888年に生まれた日本人にもなじみの深い市松模様からインスピレーションを得た古いモデルであるが、一見ルイヴィトンという事が分からない事から、モノグラムと違った柄を求めている人には最適であろう。
定番の人気を誇る「ポルト ドキュマン・ヴォワヤージュ」だが、日本人の体型にもフィットしており、個人的にも1.2年ほど使用してみた実感であるが、ビジネスシーンでも大活躍したモデルである。
また身長からのバランスでいえば、約 170cm 以上 の体型の人であれば、シルエット的に最も美しく、女性が持っていても十分カッコイイモデルである。
外装表面は一般的なダミエであるが、シックで落ち着いた印象を受ける。高級感とフォーマルなテイストを両方楽しむ事ができるが、現在でもルイ・ヴィトン自体が廃盤にしていないので、一定の需要があり、定番の人気モデルという事が分かる。
シンプルなビジネスバッグを求めているビジネスマンには最適なモデルであろう。またこのようなオーソドックスなデザインの場合、細かいマイナーチェンジがあるかもしれないが、大きく変わることも少なく、大切に使えば比較的長く使えるデザインであり、素材の組み合わせや選定も良い。
ヴィトンの中でも、男性向けビジネスバッグの中で、成功作の基本モデルであり、非常にシンプルな機能とデザイン、中に入れる書類やタブレット、書籍など収納力は、比較的良く秀逸なモデルである。
過去のポルト ドキュマン・ヴォワヤージュの取引相場から買取査定額を概算する
では、今回は売却を検討しているので、どの程度の買取査定価格になるかざっくりであるが積算していく。さっそく「オークファン」を使って落札相場データを収集し、過去売られていた鞄の売却額を調べる。
今回は、約 120,000円ぐらいが高値の相場のようである。下値は約 80,000円ぐらいになるようだ。
オークション以外のECなどは、これよりも若干高い。ECの場合は、それほど状態の悪いモノが出ておらず、新品同然か、超美品クラスのモデルが多く、ほとんど新品価格に近いことが多い。
私の場合、何回か使用しており、付属品の欠品もあるので、査定としてはマイナス要素が多いので、約 10 万円以下が、査定相場の上限であろうと推測を立てることができるのである。
今回下値価格ラインが、買取価格の上限値、そこからどれだけの買取率になるのか、おおよその概算買取査定額が把握できた。
今回も、三社程度買取査定に出した次第であるが、やはりルイ・ヴィトンは、二次市場での強さは抜群である事を教えてくれる。
基本的に買取業者の方々には、まだ状態が悪くないという良い結果をもらいながら、約8~9万円ほどで販売できれば良いという内容である。
※実際はもっと高く販売すると考えられるが、自分で販売する労力を考えると妥当である。
ここまでは、ほぼ概算通りなので、あとは業者ごとの買取率の話である。その場合、各業者の在庫具合、特定のブランドに力を入れているかどうか、また多くの販売チャネルを持っているかという各業者の会社都合で大きく価格は変わってきている。
三社見積で最も高くつけたのは、約 75 % 買取率で、約 67,000円前後が最大買取額である。数年前以上のモデルで、未だに良い価格がついた。流石はヴィトンである。
今回売ろうと思ったのは簡単で、現状のオフィスワークから、現場で指揮をしたりする場合があり、フィールドワークの比率がちょっと上がったので、オフィス対応のビジネスバッグでは、用途が変わってきた為に売却をした次第である。
2010年前後のモデルであるが、実のところ最初の購入も中古であり、中古超美品モデルであった。当時業者から、約12~13万円程度で安価に購入して、約6~7万円近くの査定額がついた次第であり、再リセールバリューは非常に高く、約50%近い。
現在でも廃盤もなく、現役であり、基本デザインがシンプルで変わることがないので、買取査定額も良く、今回も気持ちよく買取に応じた次第である。
似た用途のバッグを探しているのなら高いリセールを誇る”ルイ・ヴィトン”である
多くのヴィトン・モデルは、重いものが多く、レザーを敬遠する人もいるが、このモデルに関しては心配はいらず、チカラのない女性でも軽快に持つことが可能だ。
女性は意中の男性に、ヴィトンをプレゼントしようとする入門編として最適であり比較的無難なモデルといえる。
男性が自身で購入し、仕事で持つ場合にも、堅実なビジネスマンであれば、リセールバリューの高いブランドを選んだ方が経済的にもお得である。
比較的名が通ったブランドでも、リセールが最悪の場合、使い潰すしか方法はなく、使い潰せば廃棄コストも掛かる。
中途半端なブランドを購入するよりも、潰しの利く高級ブランドを保有している方が、個人的には満足度の高いビジネスライフが送れる思う。
今回、購入して何度か使い、最後はリサイクルに回した次第であるが、満足度は非常に高い。
一粒で二度も三度も美味しいブランドを選択することは重要である。ルイ・ヴィトンは現在、お互いにウィン-ウィンの関係が築ける「手軽な高級品」であり、年々小遣いが少なくなるビジネスマンでも、デキるビジネスマンを演出することが可能である。
その一方で財布にも優しい高級ブランドは、数えるほどしかないのである。