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【ORIENT×オークション相場】オリエント:自由な発想でデザインウォッチを牽引する日本の老舗ブランド

【ORIENT×オークション相場】オリエント:自由な発想でデザインウォッチを牽引する日本の老舗ブランド


 

ORIENT オリエント:自由な発想でデザインウォッチを牽引する老舗ブランド

 

創業年=1901年/創業者=吉田庄五郎/創業地=日本・東京:創業者の吉田庄五郎が、東京の上野に開いた輸入時計販売店が前身。03年には、東京旧・日野工場から秋田県にある「オリエント・テクニカルセンター」へ生産拠点を移転している。時計開発では、オーバルケースの「オリエントスター」51年、ライト機能搭載の「ルミナス」58年、LEDウォッチの「タッチトロン」75年などの独創的なデザインを発表。日本を代表するブランドとして、業界をリードしてきた。80年代頃の時計開発は、クォーツウォッチがメインだったが、1992年から機械式時計の製造を再開。往年の名作の復刻から高級ラインまで、種類も価格も幅広いコレクションを現在も展開している。参照:腕時計の教科書

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数は多く様々な出品物が幅広く買えるお買い得な市場

 

【ORIENT×オークション相場】オリエント:自由な発想でデザインウォッチを牽引する日本の老舗ブランド
Reference:Aucfan Co.,Ltd.

 

日本の三大老舗ブランドであるオリエントは、当初は置時計のブランドであったが、後に腕時計の分野に参入し、瞬く間に良いモデルを投入してきた。

現在では、腕時計の製造販売をはじめプリンタ事業や電子機器事業に進出し、プリンタ部品、水晶振動子の加工、組立、販売、シリコンウェハーの加工まで手がける総合メーカーのような事業構造である。

連結売上高の7割近くが時計以外の事業によるものとなり、もはや時計専業では難しい構造となっている。

さて投入されるモデルは、リーズナブルな値段から、高額な値段まで幅広く付いており、比較的お買い得なブランドである。

これからの展開の仕方は、著名人や富裕層を中心に、高額な時計を通好みの人々に販売する戦略の方が良いのではないかと思うわけだが、その資質は十分であり、特定の分野に特化した専門的モデルの投入から高級ラインへシフトすると経営が安定するのではないかと思う。

さっそくオークファンで見てみると、程度の良いモノが、約20万円代のセールス記録が見られる。比較的新品価格がそれほど高くないという事で、程度の良いモノは、リセールバリューは高い。

相場は大小様々な出品物で溢れかえり、雑多な市場となっており、アンティークから新型まで良質なモデルが手頃な価格で手に入りやすい。こうした本来の時計の価値で相場が作られている市場は、個人的には好きである。

 

オリエント ORIENT キングダイバー1000 自動巻 美品

 

【ORIENT×オークション相場】オリエント:自由な発想でデザインウォッチを牽引する日本の老舗ブランド
Reference:Aucfan Co.,Ltd.

 

オリエント ロイヤルオリエント 自社製ムーブ 自動巻 美品

 

【ORIENT×オークション相場】オリエント:自由な発想でデザインウォッチを牽引する日本の老舗ブランド
Reference:Aucfan Co.,Ltd.

 

オリエント 三角時計 未使用品

 

【ORIENT×オークション相場】オリエント:自由な発想でデザインウォッチを牽引する日本の老舗ブランド
Reference:Aucfan Co.,Ltd.

 

個人的に欲しいなと思ったのは、上記の3点である。まず一点目は、オリエント ORIENT キングダイバー1000 自動巻である。比較的希少なオリエントキングダイバー1000であるが、ムーブメントに不具合が生じるなど、出品者の涙ぐましいオーバーホールを経て次の人の手に渡ったようである。

1970年代の製造であり、アンティーク時計で状態の良いモノ、オーバーホールを掛けて出品をしているモデルが少ない事、それらを考えると非常にお買い得なモデルであった。

 

【ORIENT×オークション相場】オリエント:自由な発想でデザインウォッチを牽引する日本の老舗ブランド
Reference:CC Official Luxury Brand Site / Pintarest user page :ORIENT ROYAL ORIENT ロイヤルオリエント 手巻 WE0031FQ

 

二点目は、オリエント ロイヤルオリエント Ref.WE0041JA 自社製ムーブ 自動巻である。ケースサイズは、約38mm、ムーブメントは自動巻、防水性能は、100m防水である。

搭載する自動巻ムーブメントは、このモデルのために新設計された「Cal.88700」45時間パワーリザーブを搭載、日差+6秒~-4秒という高精度に仕上げられているという。新品定価は、324,000円であり、約64%という高いリセールバリューを誇る秀逸な一品。

三点目は、オリエント 三角時計 未使用品である。ヴィンテージモノであり、もはや年代すら書かれておらず、出品している人もいつか分からないという。

時計店主が売らずにコレクションしていた物であるという点で比較的セールスポイントが高いのではないかと思う。ファンは何れにしても、希少品が欲しいものである。

 

スイス勢に勝つには国内外問わず様々なブランドの力を借り新しい分野に挑戦する事

 

 

オリエントの強みを活かす方法は、やはりなんといってもセイコーエプソンのリソースを十分に使う事であろう。

所謂協業というものであるが、親会社をいかに巻き込み良い意味で利用できるか、そこにオリエントの企業の強みを活かせる戦略が実践できると考えている。

例えば、アップルはアップルウォッチを投入してきたが、途中よりエルメスとの協業で、時計はアップル、革ベルトはエルメスという組み合わせモデルを市場に投入している。

またエルメスは、ライカと組み、ライカのカメラ持ち手革面を担当し、両者とも同じく二次市場では高額に取引されている。

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つまりどうゆう事かと言うと、自社の得意分野に、高級ラインのブランド力を借りて、お互いの相乗効果を得るというものである。

古典的でベタな戦略であるが、意外と顧客はこの手の特別モデルには弱く、面白い企画になりやすい。例えばオリエントであれば、ルイヴィトンとのコラボレーションとかもつい買ってしまいそうである。

また親会社の新しい市場もしくは、技術を導入する際に、同じくコラボレーションしてもやはり買ってしまうであろう。またオリエントに提案したいが、IoT(モノのインターネット)分野におけるベースとなるスペシャルティ・ウォッチを提案したい。

欧州系ブランドと組み、また新技術に関する要所を押さえ、親会社の技術及び製品に技術やサービスを提供すると非常に面白い企業と思われ、相乗効果で新しい顧客に良いブランドイメージを与える事が可 能となるだろう。

欧州勢に毅然と対応し、日本勢の巻き返しと欧州勢を超える高級ブランド化に期待したい。



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About 磯守 航史郎

食べる事と温泉・マッサージが好きな勤め人。過去には大小様々な職業につき、現在は不安定の中の安定を楽しんでいる昔から「変わり者」と言われた中年。 好きな分野は、ブランド戦略/建築・不動産/知的財産権/EC・オークション/金融・投資/カメラ/時計/モデルやアイドルなど、ジャンルは幅広いが、趣味や元家業・知人との関係で関わった事件が中心であり、現在は利害関係もなく、気軽にブログを書いている。テーマは知的財産権とブランドとの関係・市場での価格の関係、偽ブランドの撲滅など、高尚なテーマをより面白くしたいと努めている。

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