【BALUME&MERCIER×オークション相場】ボーム & メルシエ:時計界に新風を吹き込む先進性が魅力のリシュモン廉価ブランド

【BALUME&MERCIER×オークション相場】ボーム & メルシエ:時計界に新風を吹き込む先進性が魅力のリシュモン廉価ブランド

Pocket
reddit にシェア

 

BALUME&MERCIER ボーム & メルシエ:時計界に新風を吹き込む先進性が魅力のリシュモン廉価ブランド

 

【BALUME&MERCIER×オークション相場】ボーム & メルシエ:時計界に新風を吹き込む先進性が魅力のリシュモン廉価ブランド
Reference:BALUME&MERCIER Official Luxury Brand Site

 

創業年=1830年/創業者=ボーム兄弟/創業地=スイス・ジュネーヴ:1830年にボーム兄弟会社として創業。1887年にキュー天文台精度コンクールで史上最高得点をマークするなど、群を抜いた技術力の高さを誇るブランド。20年、創業家の3代目ウィリアム・ボームと美術愛好家で実業家のポール・メルシエがパートナーを組み、現在の社名に変更。以来、確かな品質と、独創的な意匠で名声を得てきた。73年には12角形ベゼルが特徴的な「リビエラ」94年には角型時計ブームの先駆けとなった「ハンプトン」98年にはスポーツクロノ「ケープランド」13年にはクラシカルな「クリフトン」などを発表。いずれも30~40万円台を中心として価格設定ながらクラス感もあり、その魅力は現行版にも受け継がれている。参照:腕時計の教科書

AdSense


 

リーズナブルであるがヴィンテージと近年モデルが混在する通な市場

 

【BALUME&MERCIER×オークション相場】ボーム & メルシエ:時計界に新風を吹き込む先進性が魅力のリシュモン廉価ブランド
Reference:Aucfan Co.,Ltd.

 

日本での知名度はあまり高くないが、古い創業歴を誇る世界では比較的有名な老舗のブランドである。リシュモングループ傘下の元で、比較的リーズナブルなブランドであるので、中古市場でもあまり高くはない。日本では珍しく、通好みのブランドを探す場合にはうってつけのブランドである。

さっそくオークファンで見てみると、リビエラ・アンティークな18K仕上げ・ワールドタイム・クラシマなど高額落札の記録が見られる。老舗という事で、アンティークモデルが稀少モデルとして珍重されている。といっても、18金やホワイトゴールド系というその素材で価格が上昇している事であって本来の時計の価値とは考えられない。

あとは、リビエラ・ワールドタイムなど高額落札が記録されているが、近年の状態の良いモデルが落札されている。個人的に言うとその知名度の低さから、程度の良いモノが比較的安価で手に入るので、最近気に入っているブランドである。

 

ボーム&メルシエ 750PG リビエラ オートマ 裏スケ

 

【BALUME&MERCIER×オークション相場】ボーム & メルシエ:時計界に新風を吹き込む先進性が魅力のリシュモン廉価ブランド
Reference:Aucfan Co.,Ltd.

 

ボーム&メルシエ 自動巻 世界限定 GMT&アラーム

 

【BALUME&MERCIER×オークション相場】ボーム & メルシエ:時計界に新風を吹き込む先進性が魅力のリシュモン廉価ブランド
Reference:Aucfan Co.,Ltd.

 

今回個人的に欲しいと思ったモデルは主に二つである。ボーム&メルシエ 750PG リビエラ オートマ 裏スケである。ケースは、750PG(K18ピンクゴールド)自動巻き、裏面はスケルトンというハイクラスなデザインである。

フェース径:約41mm、ケース厚み:約13mmと意外とゴツイが、高級感が漂う。07年購入品という事であるが、古さを感じず、この年代あたりを狙うと数は少ないが良い出玉に当たる事だろう。

もう一点は、ボーム&メルシエ 自動巻 世界限定 GMT&アラーム。GPムーブメント搭載 00年世界限定モデル。Ref.MOA08084 定価 514,500円 正規代理店販売品。国際保証書・取扱説明書・純正時計箱・外箱付きの完品。

文字盤は、視認性重視とデザイン性の両方の併せ持つ 2 トーンカラーダイアルに GMT 時差表示を配した限定製造メカニカル GMT アラームモデル。

シースルーバックからムーブメントは、GP【ジラールペルゴ】社製 キャリバー59(31石) 自動巻ムーブメント搭載。世界限定モデル、日本入荷は「100+α」非常に希少な限定品である。下記は、今回も眺めているだけだが、個人的に欲しいモデルを取り上げておきたい。

 

リシュモン傘下ではリーズナブルなブランドで地味ながら手堅くシェアを広げている

 

AdSense


 

1830年創業以来、一度も断絶せず継続し、現在世界で6番目の古参ブランドである「ボーム&メルシエ」 その古き良きブランドは、日本では知名度が低く、あまり装着している人を見かける事が少ない。

リシュモン傘下では珍しく、全体的にリーズナブルで、良質な作品を地味ながらコンスタントに世に送り出している。

個人的には非常に気になるブランドであり、今後良いモデルと出会えば、購入しようと思うブランドでもある。また要望になってしまうが、リシュモングループの力で、ムーブメントの共有化をしてもらうとさらに幅が広がるのではと思うところである。

IWC・ジャガー・ルクルト・A.ランゲ&ゾーネ・オフィチーネ・パネライ・ピアジェ・ロジェ・デュブイ・ヴァシュロン・コンスタンタンなどが傘下にある。

その中から兄弟モデルで別ブランド、中身は高級だが、ある程度手の届く程度に、リーズナブルという人気モデルになる条件を揃えた、新モデルをボーム&メルシエから期待したいものである。



About PG編集:道長

食べる事と寝る事に一生懸命な旅人。 世界は感染症や戦争で混沌としておりますが、平和になったら平和な国を旅をしたいと準備しております。 先代の管理者様より、サイト管理・記事制作を委任しております。 ※現在は写真提供をして頂いております。

Check Also

【HERMES】エルメス ケリーウォッチは 安価でファッション性も兼ね備えた定番人気モデル

【HERMES】エルメス ケリーウォッチは 安価でファッション性も兼ね備えた定番人気モデル

  HERMES エ …