【SECTOR】セクター クロノグラフ クォーツから自動巻まで限定品でもリーズナブルで買える稀少な高級モデル

イタリア製 タフネスウォッチ SECTOR セクター・ブランド とは

 

 

セクター（SECTOR、SECTORNOLIMITS）は、本社をイタリア、パドヴァにおく時計メーカーである。ルーツは、1858年にアンティーク時計商フィリポ・ジャルディエロが初めて製造、販売したPhilip Watchである。現在、セクター社は世界に40箇所の販売拠点を持つ。フラッグシップ的なブランドはスポーツウォッチ”セクター(SECTOR)”。2006年、セクター社はイタリアの革バンド・ジュエリーメーカー「モレラート(MORELLATO)社」と合併、モレラート&セクター社となった。参照：セクター:Wiki

 

SECTOR：SGE650 も良いが最近では高額品もリーズナブルに

 

 

セクター SGE650 クロノグラフ クォーツ 青文字盤、結構昔に購入したモデルである。昔からリサイクルショップをめぐるのが好きなことから、ジャンク品であった時計を安く買い、直して使っていたのがはじまりである。

立体的かつ男性的なフェイス、メカニカルで高級感漂う都会的なデザインであり、現在でも十分通用するモデル。

腕時計のコレクションをしていて、現状のブランドでは飽きが来ている人や 誰とも被らない 「知る人だけが知っている」 高級に見えるモデルでも、実はリーズナブルなモノを狙いたいと思う人やアクティブだが使いやすい時計を探している若手ビジネスマンなどにも、最適なモデルである。

高級感もありリーズナブルでもあり、あまり有名ではないが、熟れた価格帯の割に、ラグジュアリー性もあり、ブランドとして申し分ない。

また最近では、定番品もさることながら、高額モデルにおいても、比較的リーズナブルに買えるようになってきた。数は少ないが、セクターの高額限定品など狙う人も少なく、価格も手頃となってきた。

下記は、狙いどころのモデルを軽く触れておきたい。

 

SECTOR セクター ダイビングチーム DIVING TEAM 1000M 自動巻

 

 

セクターブランドは、89年の冒険家集団である 「ノーリミッツ・チーム」 の過酷な冒険によるフィールドテスト用ウォッチとして世界にその名を轟かせる。

多くの限界域で、耐久性を発揮し、イタリア腕時計におけるタフネスなブランドイメージを残すことに成功し、高級時計ブランドとして知られるようになる。

個人的にも欲しいと思っているのが、セクターの定番人気モデル 「ダイビングチーム 1000 デイトモデル」 である。さっそく「オークファン 」で相場をみていこう。

 

 

新品定価 においては、約19万～29万円とどの時代で購入したかで大きく変わるが、中古本体において状態の良い固体を探すのに苦労するのだが、約 70,000円代に落ち着いてきている。

また最近では、約 40,000円代の落札記録が見られ、価格は段々と熟れてきている。すでにブランド側の生産が終了しているモデルであり、数が少なく「eBay」などでたまに見かけるモデルである。

いまだにダイビングウォッチマニアの間での人気は高く、約 4 mm以上の精悍でかつ超肉厚チタン合金ケースとベゼル、ブレスが実装され、どこで使うのかいまだに分からないが、1000 m という驚異的な防水を誇る。

スポーツウォッチは、私たちファンに冒険というロマンをいつも見せてくれる。

 

現状のセクターのモデルを簡単にリペアした後買取査定に出してみた

 

 

• ムーブメント：クォーツ
• ケース：約 3.8cm
• 腕周：約 17cm
• 防水：300M
• 参考価格：約 100,000～120,000円

 

ムーブメントはクォーツ、防水性能は 300 mであり、竜頭はダイバー・回転ベゼルにねじ込み式である。SUS 無垢、三折のダブルロックと、外装デザインの基本形は失われていない。カチっカチっとメカニカルな精密感が好きである。

最近では塗装面の劣化、ケースのガラス面などに傷や汚れが多く、長く使用してきた事で、状態は悪かった。

いつもお願いしている腕時計の修理屋にメンテナンスと電池の交換などをしてから、後に買取に出すために、いまいちど相場の確認をしておきたい。

 

 

さっそく「オークファン」で相場を確認していこう。リーズナブルな価格で取引されているが、数が少ないので、買取に出してもつかないことはないようだ。

日本では比較的マイナーなブランドなので、あまり知られてないが、コアなファンは存在する。あまりお金を掛けたくない人にとっては、中古品から入る事を勧める。

程よい高級感があるモデルも多く、ビジネスシーンでも恥ずかしくないモノである。結果から言うと、約 10,000 円の買取査定を得た。

上記のダイビングチーム  1000 M 自動巻の中古価格が熟れてきたので、もう少し待って、今回売却した頭金を使い、オークションにチャレンジしていきたいと思う。

 

リーズナブルにしっかりと高級感を味わいたい人には最適なブランド

 

 

中古品で、状態が悪いモノでも、メンテナンスを定期的に掛ける事で、長く使える事ができる秀逸なモデルである。本体を安く買い、後からメンテナンスコストを貯めてから、より綺麗に使う方法も考える事ができるだろう。

また今回のように、ある程度使用してから、再び買取に出しても人気モデルであれば、比較的良心的な買取査定を出すことも可能なのである。

女性の場合、彼氏に贈るプレゼントとして最適であり、男性も自分への投資も必要になるだろう。

その場合に選択肢に加えておきたいブランドである。リサイクルショップや中古ブランド品店などに並んでいる場合もあり、掘り出しモノ感覚で探しに出かけると良いだろう。

秋も近づき、冬はなにかとイベントごとも多く、オシャレをする機会も増える。男性の数少ないオシャレができる部分が、腕時計である。

比較的リーズナブルだが、高級な腕時計を探している人は、選択肢として考えてみてもよいかと思う。