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【Φ-GRID ブランド用語集】腕時計用語辞典

【Φ-GRID ブランド用語集】腕時計用語辞典_ハ行


【ブランド用語集】腕時計用語辞典_ハ行

 

【Φ-GRID ブランド用語集】腕時計用語辞典

Φ-GRID ブランド用語集は、様々な言語で表現されている専門用語を様々な文献を参照に解説しております。

 

● ハイドロ・システム

時計ケース内に特殊なシリコンオイルを圧入。ケースに侵入しようとする水を内側から高圧で押し返すことで、5000mという超絶防水性能を実現したジンの独自テクノロジー。

● ハイビート

時計の精度や安定性を向上させるため、テンプの振動数(ビート)を毎秒8回(毎時2万8800回)以上に設計したムーブメント。

● パイロットウォッチ

強烈な日差しやGに見舞われる航空機のコックピット内でも確かに作動し、どんな状況下でも時刻を確実に読み取れるよう独自の工夫が盛り込まれた、パイロット用モデルの総称。

● バゲットダイヤ

四角く加工されたダイヤモンド。腕時計では主にベゼルやダイヤル内周に敷いたり、インデックスに使用されている。

● バーゼルワールド

スイス・ドイツ・フランスの国境が接するスイス北西部の小都市、バーゼル市内の国際見本市会場「MESSE BASEL」で毎年1回、3~4月に開催される世界最大規模の新作時計発表会。もともとは、スイスメーカーのみが参加する国際物産展だったが(第一回は1917年に開催)1973年からは欧州各国、86年からは日本などアジア諸国も参加して、全世界規模のイベントへと発展した。

● パテック・フィリップ・シール

完全なるマニュファクチュールであるパテック・フィリップにとって品質基準は完成された時計全体に適用されるべきという理念に沿って2009年に設定された、機械時計の精度や品質、アフターサービスなどに関する独自品質保証シール。

● ハック機構

時刻合わせを秒単位で正確に行えるよう、リューズを引くと秒針が止める機能のこと。

● バネ棒

時計ケースのラグにある穴部分へ差し込むように装着することで、革ベルトやブレスレッドを固定するための部品のこと。内部にはバネが組み込まれ、バネ部分(肩部分)を押し下げることで簡単に着脱できるようになっている。

● バブルバッグ

ロレックスが1930~40年代に製造した初期の自動巻きモデルは、従来の手巻き式用ケースを流用してローター機構などを搭載したため、横から見ると裏蓋部分がやや膨らんだ形状となっている。あらかも泡(バブル)のように見えることからファンに名付けられたニックネーム(正式名称ではない)

● パーペチュアル

ロレックスが開発した、世界初の360度回転式ローターを搭載した自動巻き機構のこと。1933年同社がパテント取得。

● パーペチュアルカレンダー

日付や曜日、月などを表示する時計のうち、2月や4月、6月など28~30日までしかない「小」の月の月末午後0時には、日付表示の残り部分「29~31」を自動的に通過して、正しく「1」日を表示する機構を搭載したモデルのこと。

● パラクローム製ヒゲゼンマイ

ニオブ(Ni)をメインとしたハフニウム(Hf)との合金であるパラクロームを材質に採用した特殊なヒゲゼンマイ。耐磁性に優れ、温度変化にも強い性質を持つため、精度の維持と安定化に高い効果を発揮する。

● バルグランジュ

ETAがCai.7750をベースに開発した、新世代の自動巻きムーブメント。強力なトルクを持つ大型ムーブで、中3針&デイトを基本スペックにクロノグラフやGMTなど様々なバリエを展開。ちなみに、名前の由来は7750を生み出した名門エボシュメーカー「バルジョー」とETAの現在の本拠地である「グランジュ」を合わせた造語となっている。

● バルジュー

1901年にスイスで創業したクロノ用ムーブ製造メーカー。腕時計用のクロノムーブをいち早く開発したことでも著名。1930年代には、後の機械式クロノの源流ともなった優れた基本設計を持つ2つ目用のCal.22やCal.23の量産化に成功。40~50年代には以後約30年間も製造され続けた3つ目用Cal.72など、数多くの傑作ロングセラームーブを輩出したことで知られている。1970年代にETAと合併。

● パルスメーター

脈拍を測り始めた瞬間にクロノグラフをスタート。規定の回数に達した時点で、ストップさせると(通常は15回が多い)クロノグラフ専用秒針が指し示す数値で1分当たりの脈拍数を計測できる目盛りのこと。

● パレッツ

アンクルの先に装備されるツメ石のこと。適度な硬度と耐磨耗性を持つ、人工ルビーが主な素材として使用されている。

● バレル

ゼンマイが収納されている円筒状の部品。日本の時計業界では香箱(こうばこ)とも呼ばれる。ゼンマイがキシンで傷んだり(切断することもある)錆つかないよう、内部はグリスで満たされた構造となっている。

● パワーリザーブ・インジゲーター

ゼンマイ巻き上げ残量を、ダイヤル上に針や数値で表示する装置。アブラアン・ルイ・ブレゲが1780年代に自動巻きモデル「ペルペチュエル:懐中時計」に搭載したのが、そのルーツともいわれる。

● ハンターケース

ヒビ割れやキズ付きやすいガラス面を保護するため、金属製の蓋をつけたケースのこと。ちなみに、いつでも時刻が見られるよう蓋の中央部分に穴が開いたタイプはハーフハンター、穴が開いていないタイプはフルハンターとも呼ばれている。

● ハンド

時計の針の海外での名称。

● BNB

エンリマ・バルバシーニら3人の凄腕時計師によって設立されたスイスの時計工房。トゥールビヨンなどの複雑時計ムーブを、部品ひとつから独自に設計&製造できる高度な技術力を擁することで知られる。
2010年からは、ウブロの傘下となり「アルティメート」など同社のハイエンド系モデルの開発に携わっている。

● ヒゲゼンマイ

テンプ運動を安定させるとともに、輪列機構から伝わったゼンマイ動力をテンプに伝え蓄えるため、その上部に固定された渦巻き状の部品。髪の毛の数分の一程度と繊細だが、1年間に約2億5000万回の振幅運動を行う、テンプ機構の重要部品。腕時計の場合は、その形状により「ブレゲヒゲ」と「平ヒゲ」に大別でき、高級時計には調整に特殊な技術を要する「ブレゲヒゲ」が採用されることが多い。素材に関しては、弾性と耐久性に優れた特殊合金が採用されることが多いが、近年は磁気を帯びないシリコンや、パラクロームなどを素材に採用する例も増えている。

● PVD加工

「真空蒸着」「IP加工」「スパッタリング」の3種の方法のいずれかで、金属表面に薄い硬化膜を作る物理気相成長法の総称。メッキのような液に浸す湿式加工と異なり、蒸発させた金属原子を真空中で素材に噴き付け、表面に膜を形成させる乾式加工技法。分子レベルで密着しているので、メッキと異なり剥がれ難く、頑丈な表面加工ができる。

● ファセット仕上げ

物体の表面にカット加工を施し、角度の異なる多数の面を露出するガラスや金属パーツの装飾技法。

● プッシュボタン

クロノグラフをスタート&ストップ、リセットするためのケースサイドなどに設置された専用ボタンのこと。

● フライバック

通常のクロノグラフは計測をやり直す場合、ストップ、リセット、スタートと順番に3回連続してボタンを押さなくてはならないが、計測の途中でも1回リセットボタンや専用ボタンを押せば、針がゼロ位置に戻り(リセットされ)再計測がすぐにスタートする機構を搭載したクロノグラフモデル。

● フライング・トゥールビヨン

通常のトゥールビヨンモデルは、ケージを支えるブリッジと呼ばれる板状部品が文字盤側に設置されているが、これを廃することで、ダイアル内で浮いているように見えるトゥールビヨンのこと。

● フランジ

ダイヤル外周などに取り付ける輪状の金具部品のこと。ダイヤルカラーと異なる色のフランジを取り付けてアクセントカラーにしたり、目盛りなどを刻印して各種計測に役立てるために設置される。

● ブリッジ

地板との間に歯車類をサンドイッチのように挟み込んで固定するための受け板部品。穴や凹みの部分に、歯車の軸など各部品類を配置するように設計されている。スイス製高級ムーブの場合は、ここにストラップ紋様(コート・ド・ジュネーブ)が刻まれることも多い。

● フリンケ

専用の旋盤機や工具などを用いて、文字盤に彫られた波状紋様。文字盤に立体的で美しい陰影を生じさせることで、ヴィンテージ感と優雅さを演出することができる。

● ブルースチール

鋼素材を専用機器や器具で加熱処理。一定温度に達することで、鮮やかなブルーに変色させた素材。焼き入れ加工を施すことでその硬度や耐久性、防錆性を増すだけでなく、深みのある美しいブルーに輝くので、装飾用として長・短針やムーブの主要ネジなどに採用されている。

● フルーテッドベゼル

ロレックスの「デイトジャスト」などに見られる、ギザギザの山が刻まれたベゼルの装飾。

● ブレゲ数字

やや斜体がかった、細身のアラビア数字インデックスのこと。アブラアン-ルイ・ブレゲが1783年に手描きでデザインした書体がその元祖。

● ブレスレッド

時計を腕に固定するための金属製のバンドのこと。かつては革製も金属製もバンドと総称されたが、現在は革製のものはベルト(ストラップ)、金属製はブレスレットと呼ぶことが多い。

● ヘアライン仕上げ

細長い筋状模様が整然と(一定方向に)入れられた、金属表面仕上げの一種。整えられた髪の毛に似ていることから命名された金属研磨技法の一種。ちなみにサテン仕上げは、細長い筋模様という点では共通だが、線がランダムに刻まれている点が、ヘアライン仕上げとは微妙に異なっている。

● ヘサライト風防

サファイアクリスタル製風防が実用化&一般化される1960年代以前に多用された、硬化(強化)プラスチックの一種であるヘサライトを素材に採用した風防ガラスの総称。当時の一般的な強化ガラス製風防に比べ軽量で、加工しやすい利点を持つが、傷が付きやすい性質を持つ。

● ベゼル

元来は、指輪などの宝石をはめ込む土台部分の意味で、時計の場合はガラス周囲のケースの縁部分を指す言葉。

● ヘリウムガス・エスケーブバルブ

飽和潜水を行う際、ダイバーが腕に着けた時計内には、加減圧室での加圧中に分子の小さいヘリウムガスが侵入してしまう。潜水後の減圧中に気圧が低くなると、自然に抜けきれなかったそのガスが膨張してケース内圧が高まり、ガラスなどを破損してしまう恐れがあるため、そのガス抜きを手動や自動で行うための装置。

● ベルト

腕時計を装着するためのバンドやストラップのこと。

● ベルラージュ装飾

熟練職人が専用の旋盤機で刻む、細やかな渦巻き模様。一説には「真珠をイメージした紋様」ともいわれる。

● ボーイズサイズ

メンズとレディースの中間に位置するケースサイズのこと。ロレックスの場合は34mm以上をメンズ、31mmをボーイズと設定するなど、サイズはメーカーによって様々に設定されている。

● ポインターデイト

ダイヤル周囲に描かれた1~31の数値を、1か月で一周するカレンダー専用針(長・短針と区別しやすいよう、形や色が変えられていることが多い)が指し示すことで日付を表示する方式。腕時計では、スイスのオリスが、1938年製品化に成功。ポインターカレンダーと呼ばれることもある。

● ポリッシュ仕上げ

専用バフで研磨を繰り返し(徐々に細かい粒子のバフを使用)最後に鏡面バフや研磨剤などを使って表面に研磨目が残らないようにピカピカに(鏡のように)磨き上げる加工方法。美しい輝きを放つだけでなく、金属表面を平たんで滑らかにするため、汚れや油分を落としやすくするメリットもある。

 

参照文献腕時計の教科書

A8.net

About 磯守 航史郎

食べる事と温泉・マッサージが好きな勤め人。過去には大小様々な職業につき、現在は不安定の中の安定を楽しんでいる昔から「変わり者」と言われた中年。 好きな分野は、ブランド戦略/建築・不動産/知的財産権/EC・オークション/金融・投資/カメラ/時計/モデルやアイドルなど、ジャンルは幅広いが、趣味や元家業・知人との関係で関わった事件が中心であり、現在は利害関係もなく、気軽にブログを書いている。テーマは知的財産権とブランドとの関係・市場での価格の関係、偽ブランドの撲滅など、高尚なテーマをより面白くしたいと努めている。

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